『ブルーリボン』でとびきり美味しいゼリーを。(世田谷区)

食欲がないときや胃腸が弱っているとき。または、仕事が終わった帰り道、無性に食べたくなり、つい買ってしまうのがゼリー。今週はスイーツ界では脇役に徹し続ける“ゼリー”をフィーチャー。美味しいゼリーのお店・マイベストワンでもある、世田谷区奥沢の『ブルーリボン』をご紹介しますね。
壁に描かれた木の絵や、真っ白いテーブルやイス。街の公園をイメージして造られた店内は、まさに近所の方や常連さんの憩いの場。縦長の空間の奥には、小さなショーケースがあり、お目当てのゼリーや焼き菓子が所狭しと並んでいます。
店長である女性パティシエの石田さんは、もともと創作イタリアンレストランのデザート部門を担当していました。オーナーに腕を見込まれ、そのレストランの姉妹店として『ブルーリボン』を開店したのが8年前。かねてから評判だった素朴な焼き菓子と、お菓子の中ではなかなか日の目を見る機会のないゼリーに注目し、それを中心に展開しています。
ミントにりんご、赤ぶどうにミルク紅茶、梅酒に黒ごま、そしてブラッドオレンジに小玉みかん……(常時約11種・季節により変更あり)。日本各地から取り寄せた厳選素材に、ドイツ産の豚の皮100%のゼラチンを加えて作られるのが「ふるふるゼリー」(店内¥241・持ち帰り¥262)。その質感は、驚くほどぷるぷる! 口に入れたとたんにふわりと溶け、瞬く間に消えてしまうほど繊細なのに、重厚な味わいで、風味も強烈。ずっと余韻を楽しめるデザートです。
さらに、チーズの旨みをぎゅっと凝縮させたベイクドタイプの「チーズケーキ」(¥420)や、紅玉が出回る時期だけの限定「タルトタタン」(¥420)など、素朴で滋味あふれる焼き菓子も美味しい。素材本来の美味しさや食感を失わないように作るテクニックは独創的で、例えば「タルトタタン」なら、砂糖の甘みを極力控え、りんごの酸味や糖分を生かした煮りんごと、ボトム部分のクリスピーなパイ生地を別々に焼いたあとに合わせているとか。リーフの形がしっかりと残るクオリティの高い「紅茶(今回は秋摘み)」(¥500)といっしょにオーダーすることをおすすめします。
『ブルーリボン』のお菓子は、けっして華やかではないけれど、記憶にしっかり残る味。
おまけに女性スタッフ中心だからこそ可能な、目に見えないおもてなしの心や、きめ細かなサービスもいいですよ。
住所 東京都世田谷区奥沢3の29の7
電話 03(3726)1332
営 10時30分~19時30分
休 月曜 火曜(不定休)
http://www.boreas.dti.ne.jp/~gelee/bluerribon/bluerribon_indx.html
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2007-11-17 【カフェ】 | 固定リンク
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