おいしいスコーンとなごみの空間『カドカフェ』。(世田谷区)

女の子がひとりでやっているカフェの存在を知ると、応援したい気持ちが高まり、すぐに下見に行ってしまいがち。今週は、その中から見つけた『カドカフェ』をご紹介しますね。
自由が丘の中心地から離れた、緑あふれる遊歩道や美しい住宅が建ち並ぶエリア。そんな路地の“角”にあるから、『カドカフェ』というネーミングのこちら。
古い家屋の1階を改装し、カフェを営んでいるのが、朝日文(あさひあや)さんというひとりの女性です。彼女が中学生の頃に妙に心惹かれ、ずっと作り続けてきたのが、お菓子の“スコーン”。心の奥でずっと、それに関わる仕事がしたいなぁと思っていたそうで、いくつかの飲食店での仕事を経験後、念願のカフェを今年の2月にオープンしました。
お店の棚には、開店と同時に、香ばしい匂いを放つ40個のスコーンがずらり。日替わりで毎日4~5つの味に出会えます。ちなみにこの日は「プレーン」「全粒粉チョコチップ」「クルミ」「ココナツレーズン」(各¥150)。キッチンのすみっこにある愛用の家庭用オーブンで、ゆっくりじっくり焼き上げています。
お持ち帰りもできますが、できれば、お気に入りをひとつふたつ選んで、お茶といっしょにいただきましょう。ちなみに私は、もこもこの泡がたっぷりとのった、ミルキーな「ハチミツバニラオレ」(¥550)といっしょにいただきました。
朝日さんが作るスコーンの特徴について説明をすると―スコーン特有のもそもそする感覚は一切なく、外側はさっくりと香ばしいのに内側の生地はしっとりしていて、ケーキのようにきめ細やか! 焼きたてはもちろんのこと、次の日も最高の状態が続いている、オリジナリティあふれるスコーン。
その秘密をたずねてみても、お返事は「材料は粉と砂糖とバターとふくらし粉だけで、特別なものは何も使っていません。小さい頃から作り続けてきた、ただそれだけなんですよ」と、あっさりとしたもの。だけど、朝日さんの、ゆっくりと大切に素材を扱う様子や、ていねいにお菓子を作る姿を眺めていたら、「おいしいスコーンができないはずがない」と納得してしまいました。
街の景色にすんなりと溶け込むカフェの外観や、ユーモアがたっぷり詰まったインテリア。それに適度に柔らかで座り心地がいいイスや、厚みがあってたっぷり飲めるマグカップ、お茶やスコーンを出すプレートにさりげなく押された店名の焼印……。目に飛び込んでくるもの、お店で触れるものすべてが、癒しとやすらぎを与えてくれるから不思議。
見た目も性格もかわいい朝日さんがゆっくり営業しています。男性女性問わず、みなさんどうぞ、足を運んでみてくださいね。
住所 東京都世田谷区奥沢7の13の13
電話 050(1561)6791
営 12時~20時(スコーンが売り切れ次第終了)
休 月曜・第1&3火曜
http://kadocafe.michikusa.jp/
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食欲がないときや胃腸が弱っているとき。または、仕事が終わった帰り道、無性に食べたくなり、つい買ってしまうのがゼリー。今週はスイーツ界では脇役に徹し続ける“ゼリー”をフィーチャー。美味しいゼリーのお店・マイベストワンでもある、世田谷区奥沢の『ブルーリボン』をご紹介しますね。
『ブルーリボン』のお菓子は、けっして華やかではないけれど、記憶にしっかり残る味。
今週は、日ごろの忙しさや慌しさのせいで、いつのまにか深い呼吸をしていなかったり、うまくストレスを発散できていない方のために、おすすめの1軒を紹介しますね。
そうそう。風水を取り入れているこの茶館では、入るときは、敷石の間の飛び木づたいに歩いて庭園の橋を渡り、茶神の前で一礼を。帰るときは、もと来た道とは逆に進むと、気の流れが整い、よりよい運に恵まれるとか(とくに恋愛運にいいそうですよ)。
本当に美味しいものに出会うと、味を分析しながらも、一方で「○○さんが好きな味かも」「△△さんに食べてもらいたいな」という思いが頭の中をぐるぐる回ってしまいがちなのですが、最近知った『クピド!』も、まさにそういうお店。
うまくいえないのですが、心にぐさっと突き刺さるような