パンと食事を楽しむ『オープンオーブン』(市川市)

今週はJR総武線にのって江戸川を越え、千葉県市川市にやってきました。手作りパンが食べられるカフェ『オープンオーブン』へ行くためです。
天下の“山崎製パン”の創業の地であるためか、パンに対してとてもこだわりがある市川市民。そんな中、口コミで評判を呼び、高い評価を得ているお店の正体は、5年前から本多夫妻がたった2人で営む、かわいい小さなお店でした――。
外観にはレンガを、内観には木をふんだんに使った空間は、ぬくもりがあって居心地ばつぐん。お店の半分はお客さんに向けての喫茶、そしてもう半分には、巨大オーブンがどんと備えつけられた厨房や、ショーケースがあって、焼きたてのパンや素材を調理する“美味しい香り”が鼻をくすぐります。
まずおどろくのは、「ここはカフェではなく、パンの専門店!?」と思うほど、ずらりと並ぶ焼きたてのパン。お店が有名になったきっかけの「べーグル」(全20種以上の中から日替わりで店頭に並ぶのは5種・各¥115~¥156)をはじめ、シチリア産ミネラル塩を使った生地に、具をたっぷりとのせた「フォカッチャ」(¥157)や、ドイツ産ライ麦入りの「ライ麦パン」(¥126)など、“食事に合うパン”であふれています。安全で美味しい北海道産のハルユタカ小麦と天然酵母でこしらえ、バターも卵も加えないパンは、夫婦2人で試作に試作を重ねた、繊細な味わいとモチモチッとした食感が特徴的。
そのパンと料理のマリアージュを楽しめるのが、イタリアンのシェフ出身のご主人が作る料理たち。野菜や魚介をたっぷり使ったフレッシュなデリや、自家製スープが楽しめる「デリ&パンのセット」(飲み物つき¥800)は、日替わりで6種展開するお惣菜とスープ(ミネストローネ・アサリと豆乳・カボチャの3種の中からチョイス)、そしてそれに合うパンを盛り合わせる、食べ応え十分のプレートです。デリもスープもパンも、どれも素材の美味しさをダイレクトに感じられるまっすぐな味わい、飽きのこない美味しさです。
オープン直後からひっきりなしに、近所のおばさんやら子連れママやらが続々やってきて、本多夫妻と楽しく会話しながらパンを買ったり、デリを100gだけ買ってみたり、場合によっては「取り置きしといてね」と声だけかけて出て行っちゃったり(笑)。ハートフルなムードがただよう『オープンオーブン』は、人に気をつかわせない風通しのいいカフェ。
抱えていた緊張やストレスをゆるゆるとほどいてくれますよ。
最後に、話題のべーグルを家に持ち帰り、低温でじっくりトーストしてがぶり! バターもジャムも、何にもいらないほど、強くて香ばしい。素材の魅力がぎゅっと詰まった味わい深いべーグルでした。
住所 千葉県市川市市川2の30の25
電話 047(324)8067
営業時間 8時~19時
定休日 水曜・木曜
http://www.openoven.com/
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2007-09-29 【カフェ】 | 固定リンク
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