『ARMS』で食べたい、デリシャスバーガー。(渋谷区)
日中の日差しには夏の余韻が残っているけれど、夕方には心地よい秋風を感じる今日この頃。と同時に、日に日に増してくるのが食欲……ですよね!?
では、ガツンとボリューム満点なハンバーガーを食べに行きましょう。
ハンバーガーといえば、私たちが一番に思い描くのは安くて気軽に食べられる“ファストフード系”ですが、その一方で、しゃんと姿勢を正し、うまさを味わう“グルメバーガー”なるものも、世の中にしっかり根付いているのも事実。
そこで今週は、何十年も前から“グルメバーガー”を提唱している、東京・本郷の「ファイアーハウス」のオーナーの右腕として活躍していた岩田卓之さんが開いた空間『ARMS(アームズ)』を紹介しますね。
渋谷は、ちょっぴり騒々しいイメージすらある場所なのに、お店の目の前には子供たちが遊ぶ小さな公園が。さらに道をはさんだ向こう側には、都会人のオアシスでもある代々木公園が広がるという、なんとも贅沢なロケーションの『ARMS』。聞けばこの場所は、「ファイヤーハウス」で働いていた時代からお気に入りだったとか。そして、アメリカにあるおしゃれなダイナーのような、のびのびと開放的な空間は、岩田さんと彼のパートナーによる手作り。
カウンター席の目の前にあるオープンキッチンからは、アツアツのグリドル(調理具)で素材をじゅわっと焼く音とともに、お肉の香ばしい匂いが。それらが体中をつきぬけ、細胞たちがそのおいしさと栄養を取り入れたい!と欲するのがわかるほど。
カロリー高め、そして野菜不足に陥りがちなジャンクフード……というのが、健康や美容に気をつかう女性たちが描きがちなハンバーガーに対するイメージ。けれど『アームズ』のハンバーガーは、それとは極めて対照的。たとえば、20センチ近くもある「アボカドマッシュルームチーズバーガー」(¥1300)の具材は、赤身と脂肪を十分にこねてからませ、ふんわりと焼き上げたお肉を中心に、シャキシャキのレタスや口に含むととろけるアボカド、マッシュルーム入りのエレメンタルチーズをたっぷり。それを外はカリッ、中はふわっとして口当たりの軽い、特注のバンズでサンド。そのうえ従来のハンバーガーの作り方の概念をくつがえし、普通はスライスしてサンドするトマトや玉ねぎ、ピクルスをこまかく刻み、マヨネーズベースのソースとからませているから、最後の一口まで飽きずに楽しめるフレッシュな味わい! 主役になるのは、お肉でも野菜でもバンズでもなく、あくまで全ての素材。口に含んだときのバランスが、極めて絶妙なのです。
外国のお客さまも多い『ARMS』ならではの、たくさんの要望に応えてできた「ベジタリアンバーガー」(¥850)は、レタスやアボカド、トマトのほかにアルファルファをたっぷりと使い、ジューシーなソースで仕上げるから、お肉入りに負けないくらいの満足感。これからの季節は、アサリがふんだんに入ったミルク感たっぷりの「クラムチャウダー」(¥480)など、温かいスープと組み合わせてもいいですね。
ハンバーガーが14種、サンドイッチは12種、そしてホットドックも6種。ほかにもサラダ類やタコス、そして「フレンチフライ」(¥380~)などのサイドメニューまで、目移りしてしまうほどの充実ぶり。おまけに、スタッフはもちろん、お客さんたちの自由な雰囲気もすばらしい。訪れるごとに、深みと魅力を増すハンバーガー屋さんですよ。
住所 東京都渋谷区代々木5の64の7
電話 03(3466)5970
営業時間 11時~23時(22時30分LO)
定休日 月曜(祝祭日は営業)
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2007-09-01 【カフェ】 | 固定リンク
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