都会のエスケープスポット、サントリー美術館の『shop×cafe』。(港区)
近ごろ、六本木での取材や打ち合わせが多かった私。空き時間の散歩中に見つけたのが、東京ミッドタウンのガレリア内(3F)にある『サントリー美術館』です。以前は赤坂見附にありましたが、今年3月、場所を六本木に移し、新しく生まれ変わりました。
建築家の隈研吾(くま けんご)氏によってデザインされた空間は、古(いにしえ)の伝統的な造り・風情のなかに、どこかセンセーショナルな新しさを感じさせてくれる、まさに都会のオアシス。巨大な美術館でありながら、親しい人の別荘でくつろいでいるような、ほどよい親近感も魅力のひとつです。
ゆったりと美術鑑賞を楽しみ、フィナーレの扉をぬけた先にあるのが『shop×cafe(ショップ バイ カフェ)』。サントリー美術館初の試みであるカフェは、140年以上もの歴史をもつ金沢の老舗「加賀麩 不室屋」とのタッグによって生まれたもの。すっきりとシャープなラインで統一された、和の情緒あふれる店内。そこに、ウイスキー樽を使った床板や、ホワイトオークのバーカウンター、バナナの皮の繊維を使った軽やかな布などがあしらわれ、柔和な印象を与えています。
席についてほっとひと息。その際にサーブされるのが、美しいフォルムのグラスに注がれたミネラルウォーター(飲料メーカーならではのサービスですよね)。お昼には、「ふやきお汁弁当(1日限定30食)」(¥1500)や「スープランチ(1日限定30食)」(¥1200)がいただけます。「ふやきお汁弁当」は五色汁と呼ばれる麩と野菜がたっぷり入ったお吸い物と、まめ型のお弁当箱に入った、麩づくしの料理。つくねのような麩、昆布〆の麩、蜜で煮込んだ生麩、チーズをはさんだ岩石揚げ……。日常ではなかなか食べられない、彩りも味わいも豊かな麩のメニューはまさに、古都・金沢ならではの味。じんわりと心にしみる奥深さです。また、「スープランチ」は、フレンチレストランも経営している「不室屋」のフルコースを、1皿で楽しめるカジュアルなプレート。
焼き麩やくずもち、豆乳アイスクリームが入った「不室屋パフェ」(¥900)や「麩あんみつ」(¥800)など、ここでしか食べられない甘味も充実。夜のバータイムには、シングルモルトウイスキーや梅酒とともに「金沢珍味の盛合せ」(¥900)もいただけます。
美術館の余韻に浸りながら、カフェの中で食事やお茶をゆっくりと楽しむ。都会の喧騒からエスケープできる貴重な時間は、あなたの心にうるおいを与えてくれるはずです。
併設のショップでは、店内で使われるグラスやお弁当箱など、オリジナルのアイテムもたっぷり。巧の技を駆使した伝統の品々ですので、こちらもぜひご覧になってくださいね。
住所 東京都港区赤坂9の7の4
電話 03(3479)8600
営業時間 10時~21時
定休日 1/1
http://suntory.jp/SMA/
下の「コメント」をクリックして、人名欄はペンネームを、URL欄は不要、コメント欄にご意見を書き込んで「投稿」をクリックしてください。
トラックバックについて詳しくお知りになりたい方は、「トラックバックについて」をクリックしてご確認ください。
2007-07-07 【カフェ】 | 固定リンク
トラックバック
このページのトラックバックURL:
http://www.typepad.jp/t/trackback/160820/7040108
このページへのトラックバック一覧 都会のエスケープスポット、サントリー美術館の『shop×cafe』。(港区):
コメントを投稿
*投稿された内容の修正、削除の依頼は一切応じられませんので、投稿される前に十分にご確認ください。
*「投稿」ボタンは1度だけ押してください。

コメント