健康な身体になれる『アサンテサーナカフェ』。(目黒区)
フード系のライターは、取材でたくさんの食事をいただくことが多い職業。テーマによっては毎食お肉だったり、デザートだけだったり、またあるときはアイスクリーム三昧……という場合も多々。口福であることにはまちがいないけれど、栄養が偏りがちになることも。体をリセットするときにおすすめなのが、マクロビオティックです。
マクロビオティックとは、簡単に言うと“玄米などの非精製穀物や野菜、その土地で季節ごとに採れる食材などで作られる伝統的な日本食”のこと。私自身、自宅でときどき挑戦しますが、勉強をかねて外食することも。そんなときに思いつくマクロビオティック店って限られていたのですが、つい最近『アサンテサーナカフェ』がリストに加わりました。JR目黒駅から歩いて8分ほどの場所にあるここは、都心であることを忘れてしまうほど静かでのんびりとしたスポット。緑や木がたっぷり使われた店内やヒーリング音楽の調べも相まって、ゆるりとした雰囲気で抜群の心地よさ。
加えて、ひとりでも気兼ねなく通えるのが、このカフェの魅力。スリランカのスパイスを使った「旬の野菜と豆のカレー」(¥735)や大豆から作られた「畑のお肉の坦々ビーフン」(¥780)など、お腹が十二分に満足できるメニューが揃うなか、この日は「日替わり雑穀プレート」(¥840)をセレクト。こちらはもちきびとさつまいものクリームコロッケ、切干大根と油揚げの煮物、こんにゃくの味噌炒めと蒸しキャベツ、ラディッシュとレタスのサラダ、そして圧力釜で炊き上げたアツアツの玄米とお味噌汁、自家製デザートまでつく、食材豊富な贅沢プレート。お肉や魚、卵、精製した乳製品を含まず、一皿で10数種類の野菜が摂取できるのは、普段の食生活ではむずかしいぶん、感激もひとしお。
それだけでも健康的なのに、玄米は無農薬栽培のもの、お味噌は熊本県諸塚村の麦と米の味噌、野菜は東京近郊の農園で育った無農薬・減農薬栽培――すべて作り手の顔が見える安心なものばかり。聞けば『アサンテサーナカフェ』で使われる、ひとつひとつの食材を取り寄せた経緯やそれに対する愛情には、ここでは書ききれないほどのストーリーがあるのです。
さらに私が驚いたのが自家製デザート。「オーガニックティー」(¥420)とともにいただいた季節限定、無農薬素材を使った「お茶とあずきのケーキ」(¥420)は、素材がじつにシンプルで、卵も生クリームもバターも使っていないのに、口当たりは驚くほどしっとりなめらか、かつ濃密な味わい。ダイエット中の方にも、ぴったりのスイ-ツです。
「この食材は毎日食べなくちゃ」「これは食べちゃだめ」といったストイックさは抜きにした“気ままなマクロビオティック”は、ストレスを感じないまま体もすっきり。体が重いとか疲れやすい……そんなときにぜひ行ってみてください。
併設の「アサンテサーナショップ」では、フェアトレード(発展途上国の生産者たちが一定の生活水準を保てるように、適正価格で取引を行う貿易)によって仕入れた食品や雑貨もありますので、お買い物も楽しめますよ。
住所 東京都目黒区三田2の7の10の102
電話 03(3791)2147
営業時間 11時~20時
定休日 日曜・祝日
http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/index.html
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またしてもすてきなカフェを見つけてしまいました。池袋にできたそこは、『VCROPcafe』と書いて、『ヴィークロップカフェ』と呼ぶ、猪本浩一郎さんが開いたカフェ。
インテリアからメニューのひとつひとつにまで手作りする
10数年前はまだ、今のように“窯で焼く”とか“天然酵母を使った…”的な本格派のブーランジュリー(パン屋さん)が珍しくて、『浅野屋』には、友だちが住む軽井沢へ遊びに行くたび、足を運んでいました。それからはずっと、「松屋銀座店」や「自由が丘店」、さらに今はもうない「四谷店」と、仕事や遊びで近くを訪れるたびに、必ず立ち寄る存在に。
おいしいパンを食べ、オープンキッチンの中できびきびと、楽しげに働くスタッフを眺めていたら、午後の予定をチャラにして「ずっとここにいたい」という気持ちになりました。個人的には、母親とのお出かけにぴったりなブラッスリーだと思います。
東京駅の目の前に誕生したばかりのランドマーク、“新丸ビル”。私も、プレス内見会にお邪魔し、すべてのお店を見学してきました。なかでも、個人的に感激したのがレストランやカフェ。老舗と呼ばれる名店や、主人が頑固者で有名な行列店が軒並みテナントに入っていて、「さすが新丸ビル……」と思ったのでした。なかでも特にみなさんにご紹介したいのが、大阪発の『ショコラティエ パレ オ ドール』。
そのほか、チョコレートを多彩にアレンジしたケーキも充実。私は、単一農園の高級カカオを使ったクリームとピスタチオクリームの組み合わせが秀逸な「ヴォーグ」(¥672)を、6種類ある「ショコラショー」(おかわり付き¥1365)とともにいただきました。