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[カフェ]-ホッとなごんで、ゆったり笑って- ゆきののCAFE&DINING OUT

広沢幸乃
美味しくって、心からホッとできるカフェやレストランを日々探し続けるライター。みなさんにとっての“とっておきのお店”がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
コメントお待ちしています!

*いままで紹介したお店は、『ゆきのカフェBOOKMARKS』でご覧になれます。

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健康な身体になれる『アサンテサーナカフェ』。(目黒区)

Cafe052601

Cafe052602 フード系のライターは、取材でたくさんの食事をいただくことが多い職業。テーマによっては毎食お肉だったり、デザートだけだったり、またあるときはアイスクリーム三昧……という場合も多々。口福であることにはまちがいないけれど、栄養が偏りがちになることも。体をリセットするときにおすすめなのが、マクロビオティックです。

マクロビオティックとは、簡単に言うと“玄米などの非精製穀物や野菜、その土地で季節ごとに採れる食材などで作られる伝統的な日本食”のこと。私自身、自宅でときどき挑戦しますが、勉強をかねて外食することも。そんなときに思いつくマクロビオティック店って限られていたのですが、つい最近『アサンテサーナカフェ』がリストに加わりました。JR目黒駅から歩いて8分ほどの場所にあるここは、都心であることを忘れてしまうほど静かでのんびりとしたスポット。緑や木がたっぷり使われた店内やヒーリング音楽の調べも相まって、ゆるりとした雰囲気で抜群の心地よさ。

加えて、ひとりでも気兼ねなく通えるのが、このカフェの魅力。スリランカのスパイスを使った「旬の野菜と豆のカレー」(¥735)や大豆から作られた「畑のお肉の坦々ビーフン」(¥780)など、お腹が十二分に満足できるメニューが揃うなか、この日は「日替わり雑穀プレート」(¥840)をセレクト。こちらはもちきびとさつまいものクリームコロッケ、切干大根と油揚げの煮物、こんにゃくの味噌炒めと蒸しキャベツ、ラディッシュとレタスのサラダ、そして圧力釜で炊き上げたアツアツの玄米とお味噌汁、自家製デザートまでつく、食材豊富な贅沢プレート。お肉や魚、卵、精製した乳製品を含まず、一皿で10数種類の野菜が摂取できるのは、普段の食生活ではむずかしいぶん、感激もひとしお。
それだけでも健康的なのに、玄米は無農薬栽培のもの、お味噌は熊本県諸塚村の麦と米の味噌、野菜は東京近郊の農園で育った無農薬・減農薬栽培――すべて作り手の顔が見える安心なものばかり。聞けば『アサンテサーナカフェ』で使われる、ひとつひとつの食材を取り寄せた経緯やそれに対する愛情には、ここでは書ききれないほどのストーリーがあるのです。

さらに私が驚いたのが自家製デザート。「オーガニックティー」(¥420)とともにいただいた季節限定、無農薬素材を使った「お茶とあずきのケーキ」(¥420)は、素材がじつにシンプルで、卵も生クリームもバターも使っていないのに、口当たりは驚くほどしっとりなめらか、かつ濃密な味わい。ダイエット中の方にも、ぴったりのスイ-ツです。

Cafe052603 「この食材は毎日食べなくちゃ」「これは食べちゃだめ」といったストイックさは抜きにした“気ままなマクロビオティック”は、ストレスを感じないまま体もすっきり。体が重いとか疲れやすい……そんなときにぜひ行ってみてください。
併設の「アサンテサーナショップ」では、フェアトレード(発展途上国の生産者たちが一定の生活水準を保てるように、適正価格で取引を行う貿易)によって仕入れた食品や雑貨もありますので、お買い物も楽しめますよ。

住所   東京都目黒区三田2の7の10の102
電話   03(3791)2147
営業時間 11時~20時
定休日   日曜・祝日

http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/index.html

 
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2007-05-26 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

手作りがいっぱいの『ヴィークロップ カフェ』。(豊島区)

Cafe0519_1

Cafe0519_2またしてもすてきなカフェを見つけてしまいました。池袋にできたそこは、『VCROPcafe』と書いて、『ヴィークロップカフェ』と呼ぶ、猪本浩一郎さんが開いたカフェ。
もともとは大手の通信会社で10年ほど働いていた猪本さん、学生時代からずっと夢みていたカフェを開くため、お菓子の教室に通い、お気に入りだったカフェで修行をし……ついに昨年7月、店主となりました。

そこここに植物が美しく生けられ、懐かしいスクールチェアにはお客を気遣った座布団が敷かれている――6つの手作りテーブルがゆったりとレイアウトされた空間は、疲れた心と体が心底ほっとやすらげる居心地のよさ。ちょうど、かろやかな風とあたたかな陽射しが心地よい、今の季節のような空気感です。

注文したフードメニューの「おいしいカレー」(¥800)には、トマトや豆、挽肉やショウガがたっぷり入り、自家製の「ハニージンジャーレモン」(ホット¥450/アイス¥500)は、レモンとオレンジのピール(皮)が隠し味。お野菜やスパイスがたっぷりで、体の芯からじんわりと温まるレシピです。

さらに、注文を受けてから豆を挽き、ハンドドリップでじっくり淹れる、薫り高いグアテマラベースの「コーヒー(ダーク)」(¥550)とともに「アプリコットチーズケーキ」(手作りジャムつき¥550)も。アプリコットの酸味とチーズ生地のなめらかな口どけの相性が、とても秀逸なお菓子です。ほかにも「和三盆を使ったしっとりロールケーキ」(¥550)や「バナナとピーナッツバターのハニートースト」(¥700)など、食欲をそそるデザートが全9種もそろいます(季節により変更)。
すべてに独自のアイデアやエッセンスがぴりっときいていて、センスがいい。お客のツボをつく、さりげなくやさしい接客もすばらしい。

Cafe0519_3インテリアからメニューのひとつひとつにまで手作りする姿に感心していると、「そうしなくては、お店をやる意味がないですから」と答えていた猪本さん。
その職人気質なスピリットを通して、『ヴィークロップ カフェ』が、「ずっと愛されるカフェになる」ことを確信したのでした。

住所 東京都豊島区西池袋5の12の7 NGSビルディング.101
電話 03(5391)3221
営業時間 11時30分~21時(金・土のみ~22時30分)
定休日 不定休

http://www.vcropcafe.com/

 
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2007-05-19 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

新しく生まれ変わった『浅野屋 ミッドタウン店』。(港区)

Cafe0512_01
Cafe0512_02 10数年前はまだ、今のように“窯で焼く”とか“天然酵母を使った…”的な本格派のブーランジュリー(パン屋さん)が珍しくて、『浅野屋』には、友だちが住む軽井沢へ遊びに行くたび、足を運んでいました。それからはずっと、「松屋銀座店」や「自由が丘店」、さらに今はもうない「四谷店」と、仕事や遊びで近くを訪れるたびに、必ず立ち寄る存在に。

今週は、新しく東京ミッドタウン内の1Fに誕生した店舗に行ってきました。みなさんにもその様子をご紹介しますね。
光がたっぷりとさし込み、天井がすっと高くて開放的。インテリアも店員さんのユニフォームも、すべて黒で統一されている。もともとのレトロな造りや雰囲気が一新してドレッシーになった店内は、まさに六本木というエリアにふさわしい空間。

エントランスに構えるのは大きなショーケース。観光で訪れたお客から、毎日通うサラリーマンのおじさんからOLまで、そのショーケースの前はつねに人だかりが。そして、その視線の先に並ぶのは、天然酵母パンから、ハード系、デニッシュ系まで、なんと100種にも及ぶパンたち。
なかでも『浅野屋』の名物といえば、やはり「軽井沢レザン」(1g=¥1.26)、です。1つあたり70~80センチ、重さはなんと1.8キロ! 大きく焼き上げるからこそ、表面のパリッとしたフランスパンの生地皮の中は、ジューシーなラムレーズンがごっそり入ったふわふわの生地。これをお好みの厚さに切ってもらう、という独特なスタイルのパンです。

せっかくですから、『浅野屋』初の試みだという“ブラッスリー”にもおじゃましてはいかがですか? ここは、おいしい料理とともに、浅野屋のパンがたっぷり食べられる、お得なスポット。モーニングからランチ、ディナーまで、訪れる時間帯によって、メニュー構成ががらりと変わるのも魅力です。

朝のセットメニューは3つ。私は、もっとも豪華なCコース(¥1000)を注文してみました。高原直送の牛乳や朝摘みのトマトジュースなどの飲み物からスタートし、6種ある日替わりのデニッシュから2種とバターたっぷりのクロワッサン、最後には温かい飲み物もつきます。
そして昼のランチコース(¥2000)。3種の前菜とメイン(窯焼きピッツァ・サラダ・骨付きカレー)、そしてデザートつき。私がチョイスした「伊達鶏コブサラダ」は、新鮮な野菜に、やわらかな鶏やモッツァレラチーズ、アボカド、卵などがからまり、つい1ボウルぺろり。もちろん、それに合うパンがたっぷりついてきますが、食べきれない場合は、店員さんが、ていねいに紙に包んで持ち帰り用にしてくれるのもうれしい限り。


Cafe0512_03 おいしいパンを食べ、オープンキッチンの中できびきびと、楽しげに働くスタッフを眺めていたら、午後の予定をチャラにして「ずっとここにいたい」という気持ちになりました。個人的には、母親とのお出かけにぴったりなブラッスリーだと思います。

住所   東京都港区赤坂9の7の4
電話   03(5413)3575
営業時間 
(ブーランジュリー)7時30分~22時
(ブラッスリー)モーニング…7時30分~11時(LO10時30分)
         ランチ…11時30分~16時(LO15時)
         ディナー…17時~翌4時(LO翌3時)
定休日   なし
http://www.b-asanoya.com/

 
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2007-05-12 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

新丸ビルに登場した、大阪発の『ショコラティエ パレ オ ドール』。(千代田区)

Cafe0505_01

Cafe0505_02 東京駅の目の前に誕生したばかりのランドマーク、“新丸ビル”。私も、プレス内見会にお邪魔し、すべてのお店を見学してきました。なかでも、個人的に感激したのがレストランやカフェ。老舗と呼ばれる名店や、主人が頑固者で有名な行列店が軒並みテナントに入っていて、「さすが新丸ビル……」と思ったのでした。なかでも特にみなさんにご紹介したいのが、大阪発の『ショコラティエ パレ オ ドール』。

オーナー兼ショコラティエを務めるのは、三枝俊介氏。もともとは関西を中心にパティシエとして活躍、その後フランスへ渡り、リヨンにある「ベルナション」で学んだ人物。この「ベルナション」というのが、世界中の美食家からも一目置かれているショコラ専門店で、カカオ豆の状態から店頭に出されるまで、すべての工程を伝統の製法で作っているという、非常に稀有なブランドです。三枝氏はそこで、エスプリから経営のノウハウまでを吸収したのです。

御影石を床に敷き詰めた高級感あふれる店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが巨大なショーケース。ここにはフルーツやアルコール、ナッツ、そしてパフューム(バニラや紅茶など天然フレーバー)……なんと50種類ものボンボン(一粒)ショコラが美しく並びます。目移りしながらも、ぜひ選んで欲しいのが「ベルナション」のスペシャリテでもある「パレ オ ドール」。“金の円盤”を意味するこちらは、表面に金箔をあしらい、カカオの持ち味を活かした逸品。そして、三枝氏の斬新なアイデアから生まれた“マール・ショコラ”。こちらは、砂糖を使わずにはちみつで甘みをつけた珍しいショコラ。オーストラリア産の高級ハチミツを使用した「マヌカ」やレモンペーストの「シトロン」、ゲランドの塩を加えた「キャラメル」など、10種が揃います。そのどれもがコク深く、味わいすっきり。奥のカフェで、「テイスティングメニュー」のシャンパン(¥2205)とのマリアージュを楽しみました。

Cafe0505_03 そのほか、チョコレートを多彩にアレンジしたケーキも充実。私は、単一農園の高級カカオを使ったクリームとピスタチオクリームの組み合わせが秀逸な「ヴォーグ」(¥672)を、6種類ある「ショコラショー」(おかわり付き¥1365)とともにいただきました。
ボンボンショコラからデセールまで、どのメニューをとっても濃厚なのに、くどくない。とびきり新鮮で薫り高く、体中に残った余韻まですばらしい。『ショコラティエ パレ オ ドール』のショコラは、ひとつ、またひとつ……ずっと手を伸ばしたくなるおいしさ。
そこへ三枝氏やスタッフの温かい人柄もあいまって、最高のショコラになるのです。


住所   東京都千代田区丸の内1の5の1 新丸の内ビルディング1F
電話   03(5293)8877
営業時間 11時~21時/日・祝日 11時~20時
定休日   新丸ビルの営業時間に準じる
http://www.palet-dor.com

 
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2007-05-05 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

 
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