コンフィチュールの宝箱=『ベルベリー』。(港区)
冬から春にかけて、柚子やイチゴ、ポンカン狩りへちょこちょこ出かけていた私。フレッシュな果実をもぎとってすぐにパクッ。それだけでは物足りず、たっぷりかかえて自宅へ持ち帰り、ジャム作りをしていました。もっぱら“手作り”にいそしんでいたけれど、久々にとびきりおいしい市販のコンフィチュール(ジャム)を発見。それは、新しく六本木に誕生した「東京ミッドタウン」内にある、『ベルベリー』です。
まずは日本初上陸の『ベルベリー』についての説明を。ブランドが誕生したのは、今から50年以上前のベルギーの地方都市コルトレイク。世界各地から“安全でおいしい果実”を集め、鍋を使って昔ながらの製法で少量ずつ作っていくという、非常に家庭的な会社です。といいつつ、商品の名前に「ロイヤル」がついているものがあったり、ロゴには「王冠」マークが使われていたり。これはつまり、ベルギー王室でも愛用されているコンフィチュールである証なのです。
ゆっくり時間をかけてつくられたコンフィチュールや「ロイヤルフルーツソース」は、なんと60種近くにも及び、バラエティ豊かな味わいを私たちに提供してくれます(上の写真は、左から「パイナップル&ココソース」と「パープルフィグソース」(各¥1680)、「ブラッドオレンジ」(¥1890)、「パイナップルメロン」(¥1680)、「ワイルドレモン」(¥1890))。
「お値段高め?」と思われる方もいらっしゃると思います。が、口に運んだとたん、その疑いは晴れるはず。果実味は驚くほど濃厚で、体中をふわぁと吹き抜ける風味も最高。聞けば、果実の切り方から、秘密のこだわりがあるのだそうです。
まるでジュエリーのようにコンフィチュールが並ぶ、近未来的な店内はとても豪華。気鋭のアーティスト・トキトモコ氏が手がける、赤いニットでくるまれたシャンデリアが、独特のムードを演出しています。
ぜひとも、併設のカフェレストランで食べてほしいのが“パパナッシュ”と呼ばれるデザート。これは作りたてアツアツのドーナツにサワークリームやフルーツソースをたっぷりとかけたもの。3種類あるプレートの中から、私はストロベリー&ラズベリーを加えた「パパナッシュ ロイヤルプリザーブ」(¥1260)をオーダー。甘みをぐっと抑えたサクサクのドーナツが、濃厚なソースと好相性。これぞ、東京に誕生したニューフェイスのデザートです。
一口すくってそのまま食べてもいいし、「ジェラートプレート」(¥840)に添えてもおいしい。美食の国からの贈り物と、『ベルベリー』ならではの独創的な食べ方を、ぜひとも六本木の新名所で体感してください。
住所 東京都港区赤坂9の7の4 東京ミッドタウン ガレリアB1F
電話 03(5413)0374
営業時間 11時~21時
定休日 無休
http://www.lcdd.jp/belberry/
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2007-04-28 【カフェ】 | 固定リンク
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