滋味豊富な『歩粉(ほこ)』のお菓子たち。(渋谷区)
みなさんは、『歩粉(ほこ)』のお菓子を知っていますか? 見た目は素朴だけれど、かみしめるほどにじんわりと滋味豊富さが伝わる、ぬくもりのある味わい──。もともとはインターネットでの販売だけでしたが、2006年の10月に、恵比寿で小さなお店が誕生しました。
古めかしい建物を、淡くやわらかな白色にペイントした空間には、学生時代に慣れ親しんだ作業台や美術室のイス。さらに、アンティークのオブジェたちがどこかノスタルジックなムードをかもしだし、ゆるりとしたやさしい時を刻む。それらはすべて、『歩粉』のオーナーでもある磯谷仁美さんの世界。
ちまたのカフェとはちょっぴり異なり、『歩粉』はデザートを味わうためのカフェ。それらがまるでフランス料理のように、コース形式で登場します。温かなものは温かく、冷たいものはひんやりとしたまま、キッチンから運ばれてくるのが、魅力の1つなのです。
一番のおすすめは、ふた皿のデザートが順々にやってくる「デザートフルセット」(ドリンクつきで¥2100)。ひと皿目には、香ばしくてざくざくとした噛み応えのある全粒粉の“スコーン”、吉野葛で冷やし固めた“豆乳のくずもち”、アンチョビバターを塗った“エッグクラッカーサンド”。ランチョンマットが敷かれたテーブルで、ていねいに入れたオーガニック紅茶とともに、注目の作家・一柳京子さんの器に美しく盛られたできたてのお菓子をしみじみと味わうことができます。
さらにふた皿目(内容はすべて月替わり)には、「キャラメルりんごのコブラー」、「カフェオーレのシフォン」、しょうがシロップをかけていただく「ほうじ茶のプリン」が続く──、まさに夢のように甘いフルコース。
もちろん、ちょっとだけ食べたい方には、デザートがひと皿と飲みものがついた「デザートSセット」(¥1575)や、お店自慢の焼きたて「スコーンセット」(¥1260)なども。
できる限り安全で上等の材料を用いて、細かなディテールに至るまで、とことん手作りにこだわる。ていねいな手仕事と斬新なアイデア、そして、カフェや有機レストランで10年以上も働いていた磯谷さんだからこそできる、お客の心をぐっとつかむ心地よいおもてなしと、滋味深い味わいに、誰もがうっとり。
口コミだけでじんわりと広がった『歩粉』の魅力を、ぜひ感じてください。
住所 東京都渋谷区恵比寿1の35の5
電話 03(5449)9400
営業時間 14時~22時(LO21時30分)
定休日 水曜・木曜
http://www.hocoweb.com/
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暮れかけた陽の光の中のセスナ機を見ながら、しばしの食事タイム。具だくさんでアツアツの「とろとろオムライス」(¥850)を食べ、デザートには、バニラビーンズたっぷりの自家製「N.Y.チーズケーキ」(¥420)と「キャラメルカプチーノ」(¥500)をいただきました。
住所 東京都調布市西町1060
チョコレート――それは人々のハートをほっとさせ、元気をくれるハッピーフード。
表参道から伊藤病院の角を曲がり、歩くこと3分。モダンなコンクリート造りの建物の階段を降りていくと、そこにひっそりとひかえめにたたずむ『月光茶房』は、ロングテーブルのカウンター席のみ。まるでバーのような表情を見せる、シンプルな装いの大人の空間です。
住所 東京都渋谷区神宮前3の5の2 EFビルB1F