理想のパブリックスペース『森のガクショク』。(渋谷区)

今年4月、渋谷に開校したペットとフードの専門学校「ビジョナリーアーツ」。その1Fには、一般の人々も自由に利用できるカフェ『森のガクショク』があります。
プロデュースを手がけるのは、以前コラムで紹介した期間限定のカフェ、『デザートカンパニー』のオーナーだった塚本サイコさん。そこから生まれる食事やデザートのファンだった「ビジョナリーアーツ」の理事長からのラブコールに応えての参加です。
無機質なビルが立ち並ぶ、都会の建物とはちがって、エントランスには、温かみのあるウッドデッキのフロアと緑がいっぱい。そしてエントランスの先には、レジカウンターごしに注文する学食スタイルはそのままに、製菓や製パン、カフェについて学ぶフード・クリエイト科がある学校ならではの、美しく盛りつけされた、素材にとことんこだわった料理をゆっくりと味わうことができる空間が広がる――そう、『森のガクショク』は“食育”の場でもあるのです。
1汁3菜がつく日替わりの定食や季節の具材をのせたうどん、月替わりの丼、そして自家製デザートを中心に展開。定番の「森のガクショクランチ」(¥800)には、おからやひじき、しいたけなどを練りこんだ地鶏のハンバーグに副菜2品と五穀米、みそ汁つき。これで1日に必要な30品目のうちの2/3が摂取できるほどの、充実したプレートです。
ショーケースの中から2種のデザートとお茶を選べる「スイーツカフェセット」(¥1000)では、“黒糖のシフォンケーキ”と“お豆腐のティラミス”をチョイス。漢方や豆類、野菜を積極的にもりこみ、洗双糖やメイプルシロップなどで甘みを出した、体が喜ぶスイーツたちです。
景色が見わたせるガラス張りの店内や数々のアーティストによる作品、ゆったりと座れるソファ席。アーティスティックな空間は、学食なのにおしゃれ。学食なのにラグジュアリー。そして学食なのにヘルシー。私たちが描く学食とのギャップが、『森のガクショク』の魅力。ここはまさに、理想の学食です。
住所 東京都渋谷区桜丘町23の18ビジョナリーアーツ1F
電話 03(5728)4528
営業時間 11時30分~19時(18時LO) 土曜 14時~19時(18時LO)
定休日 日曜・祝日
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2006-12-16 【カフェ】 | 固定リンク
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