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[カフェ]-ホッとなごんで、ゆったり笑って- ゆきののCAFE&DINING OUT

広沢幸乃
美味しくって、心からホッとできるカフェやレストランを日々探し続けるライター。みなさんにとっての“とっておきのお店”がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
コメントお待ちしています!

*いままで紹介したお店は、『ゆきのカフェBOOKMARKS』でご覧になれます。

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セレブが愛してやまない『ノッティングヒルケークス』のスイーツ(港区)

Cafe1125_1

Cafe1125_2「イギリスで食べるスイーツは美味しくない」。そんなイメージをあっさりと払拭するロンドン発のカフェが日本にやってきました。そのカフェとは『ノッティングヒルケークス』。ロンドンで路面店を1店舗とデパートに5店舗を展開するここは、スーパーモデルのケイト・モスやビクトリア・ベッカム、ミュージシャンのエルトン・ジョンなど、一流のセレブたちも大のごひいき。そんな有名店が、大人の街・西麻布の住宅街に上陸したのです。

オーナー兼パティシエのマーク・ピーターソンが作るのは、イギリスの伝統菓子スコーンやマフィン、ケーキやパイなどのオーブンを使った焼き菓子。
海外のカフェで見かける、バビンガの木でこしらえたロングテーブル、デンマーク製のライト、視線の先に広がる“ノッティングヒル”の表情を切り取った大きな写真…インテリアにも妥協を許さないマークが造り上げたスタイリッシュな空間で、私たちは、地下の厨房から届いたばかりのお菓子を、ガラスばりのショーケースからチョイス。

クロテッドクリームとジャムをつけて食べる「ラズベリースコーン」(¥480)や、もこもことしたルックスがチャーミングなチョコレートガナッシュ、バナナ、ブルーベリー、ローファットハニーブランといった「マフィン」(¥400~)、そして今は亡きダイアナ妃が愛したココナッツやレーズン、パイナップル入りのヘルシーな「ダイアナキャロットケーキ」(ホール¥3500・1カット¥550)・・・。
オーブンで焼く菓子は、ぽそぽそとした印象が強いけれど、マークの手にかかると一変。表面はさっくり、中はしっとりもちもち。時間を経てもふわりと軽く、潤いに満ちた食感です。

世界中の美味しいものを食べつくしているセレブたちの舌を魅了する、甘みや油分をできるだけ抑えたヘルシーなマークの焼き菓子は、毎日食べても飽きないリピートスイーツ。その秘密は、カナダ産の小麦粉、マダガスカル産のバニラ、72%のカカオを含んだベルギー産のチョコレート、隠し味に使うりんご酢やサワークリーム、ヨーグルト――世界中から吟味した上等な素材を用いること。そして、ひとつひとつのお菓子にあわせて、スタートからまるで異なる緻密な配合とプロセスで、ていねいに焼き上げられているのです。

Cafe1125_3海外セレブたちも利用しているという、焼きたてのマフィンを当日届けてくれる「ギフトサービス」(都内のみの発送:¥800~)も整っているので、気軽な贈り物やホームパーティにお役立ち。これはかなり耳寄りなニュースです。

住所   東京都港区西麻布4の18の20シーオーハウス1F
電話   03(5464)3788
営業時間 (月曜~金曜)10時~20時(土曜)11時~20時
定休日  日曜・祝日

http://www.nottinghillcakes.com

 
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2006-11-25 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『ルー・ド・メール』の美味しい洋食。(千代田区)

Cafe1118_1
Cafe1118_2 サラリーマンであふれる神田に、ぜひとも行きつけにして欲しい洋食屋さんがあります。『ルー・ド・メール』は、老舗のフランス料理店「レカン」を経て、現在は京橋・汐留・東京駅にある「ドン・ピエール」の総料理長を務める鈴木正幸さんが、“MYキッチン”としてオープンしたお店です。

天井が高く、すっきりとしたブルーの店内――なんだか水族館の中にいるかのようにクリアで気持ちがいい。それでいて、シェフと奥さまとホール担当の出雲さんの3人できりもりしているから、まるで誰かの家庭に招かれたときのような温かさ。そこで私たちは、鈴木シェフの下ごしらえをする、焼く、煮る……手際よく、きびきびとした動作をカウンターごしに楽しむことができます。

あつあつに温められた大きなお皿には、黄金色に輝く「特選 チキン・オムライス」(¥1500)。鶏肉、グリーンピース、きのこが入ったチキンライスを包み込むのは、バターをたっぷり加えたふるふるの玉子、甘酸っぱい自家製のケチャップがたっぷり。ごはん、玉子、ソースが三位一体となったオムライスは、甘みがあって、まろやかで、体がどんどん欲しがる美味しさです。一方、「特選 ビーフカレー」(¥1500)は、口に運んだとたんに、ルーの中に煮込まれた野菜の甘みが広がり、そのあとにさまざまなスパイスの風味や香味が押し寄せる。「ハンバーグ・ステーキ」(¥1500)、「特選 ハヤシ・ライス」(¥1580)、「ドライカレー」(¥880)……そのどれもが秀逸な味。何度もリピートしたくなる味。

美味しさの秘密を鈴木シェフに尋ねたところ、「ただただ美味しい料理を作りたいだけ。それだけなんだよ」。さらりと言っていたけれど、しっかりとした素材選びをするための目と、それを最高の状態で組み合わせるための緻密な計算と経験が、しっかりとあるからなのだと思います。現に、日々の天候や湿度によって、味に微妙な変化をつけ、“いい塩梅”の調味をするテクニックは、プロの間で“スーちゃんマジック”と呼ばれているのです。
みなさんにも一度ぜひ、鈴木シェフによる“秘伝の味”をご賞味いただきたいと思います。その味わいとサービスの温かさに、体中の細胞が大喜びするはずです。

Cafe1118_3 住所   東京都千代田区内神田2の14の3
電話   03(5298)4390
営業時間 (平日)11時30分~14時30分(LO)、17時30分~21時
     (日曜)12時~14時30分(LO)、17時30分~20時
定休日  土曜・祝日
http://www.perignon.co.jp/kanda/

 
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2006-11-18 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『コクテール堂』のまろやかエイジングコーヒー。(港区)

Cafe1111_1

Cafe1111_2「自家焙煎珈琲店 バッハ」「珈琲工房HORIGUCHI」……今まで、いくつかの自家焙煎コーヒー店を紹介してきましたが、久々に胸に響くコーヒーを見つけました。
それは、『コクテール堂』という、卸売りとカフェをやっている会社のコーヒー。知人から紹介されて飲んだ「ドリップバッグコーヒー ガヨマウンテン」(1箱¥525)という、スマトラ島産の有機農法で育てられたコーヒーが、まろやかで、やわらかくて、どんな食事にも合う。ふとしたときに「あの美味しいコーヒーが飲みたい」と恋焦がれてしまうほど、魅力的だったのです。

世界各地から輸入したコーヒー豆は、すぐに焙煎して販売するのが一般的ですが、この『コクテール堂』が提唱する“エイジングコーヒー”はひと味もふた味もちがう。豆の保存に適した気候の山梨県韮崎市にある工場で、豆の状態を見ながら何年間も“熟成・乾燥”。入荷時の青々とした豆を、やわらかな黄身色に変化させ、それらを熟練の焙煎師によって、低温で、ゆっくりじっくりとローストしていく。機械に頼らず、すべて手作業から生まれたコーヒーは、渋みやえぐみが取り除かれた、マイルドで深みのある味わい。冷めても美味しいコーヒーへと成長を遂げるのです。

虎ノ門にある、赤いテントが目印の『コクテル堂』(会社名は『コクテール堂』、店名は『コクテル堂』)は、向かって左側が約20種類のコーヒー豆や自家製の焼き菓子を販売する挽き売り店、右側がカフェスペースです。
心地よいクラシック音楽が響きわたる、しっとりと落ち着きのある木目調の空間では、サラリーマンやOLたちが、打ち合わせや商談をしたり、かと思えば疲れた羽を休める姿があちこちに。

こちらでは約20種のコーヒー豆から日替わりで提供している「ドリップコーヒー」(¥420)や、注文を受けてから豆を挽き、1杯ずつていねいにハンドドリップする「リクエストコーヒー」(¥472)といった、めくるめくコーヒーの世界とともに、コーヒーに合うお菓子と軽食が楽しめます。コーヒーにこだわるお店は、メニューすべてに全身全霊を注ぐ、という私の勝手な見解どおり、『コクテル堂』でも、専門のパティシエが季節に合わせたフレッシュなケーキ(¥420・コーヒーとセットで¥682)を作り、美味しいパンを厚めにスライスして「トースト」(¥420)を焼き、ジューシーなハムや野菜を使って、BLT&クロワッサンサンド「オリジナルサンドイッチ」(¥577・コーヒーとセットで¥787)を作る。そのすべてがまっとうで美味しく、信頼できる味。コーヒーとのマリアージュに酔いしれながら、ふつふつと幸せを感じることができるのです。


Cafe1111_3お帰りの際は、お隣りにある挽き売り店で、コーヒー通のスタッフと会話を楽しみながら、好みの豆を購入、家に帰ってコーヒーを美味しく淹れてみてください。
この、なにげない日常の作業が、さらなる幸せを運んでくれるはずです。
現に、原稿の締め切り前やあわただしい朝の時間にも、『コクテール堂』の豆を使って淹れたコーヒーで、ひそやかな幸せを感じている私も、そのひとりです。

住所   東京都港区虎ノ門3の8の27
電話   03(3459)8668
営業時間 8時~20時
定休日  土曜・日曜・祝日

http://www.cocktail-do.co.jp/

 
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2006-11-11 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

毎日食べたい『ナチュラル・プクゥー』のパン(世田谷区)

Cafe1104_1_1

Cafe1104_2 我が家から、自転車を10分こいだところに、“毎日食べても飽きない”、そんな美味しいパン屋さんがあります。最近では、パンを作るうえで必要なイーストのかわりに、天然酵母を使うこだわりのパン屋さんがぞくぞくと増えていますが、『ナチュラル・プクゥー』もそのひとつ。ミルク酵母やホシノ酵母、ヨーグルト酵母、白神こだま酵母……たくさんの酵母があるなか、ここでは“あこ酵母”という、ちょっと珍しい酵母を使ってパンを焼いています。

さて、この“あこ酵母”とは――国産のお米と小麦、美味しい水から生まれた天然の酵母のこと。これを用いてパンと焼くと、くせがなく、とびきり軽やかな味わいに。まるでお米を食べているかのように、すんなりと日本人の味覚に溶け込むのが特徴です。そんな“あこ酵母”に魅せられ、東急・世田谷線の「上町」駅すぐそばに、『ナチュラル・プクゥー』をオープンさせたのが、佐藤夫妻。絵本に出てきそうなほどチャーミングな洋風の建物が目印のここは、1Fがパン屋さん、そして2Fがカフェスペースになっています。

現在は、ベースとなる「山型食パン」(¥240)を中心に、ハード系からスイート系まで約50種のパンを展開。イースト菌のように仕上がりのバランスが一定ではなく、天然酵母から作られたパンたちは、気まぐれでとてもデリケート。日によって、発酵時間も違えば、焼き上がり具合もまるで変わってしまうから、職人たちは「パンの機嫌に合わせて仕事をしている」のだとか。これらはすべて、国産小麦粉と沖縄の塩、三温糖という、ごくごくシンプルな素材で作られています。だから小麦のうまみがぎゅっと詰まった、素直な味わいのパンに!

フロアのすみにある階段を上がれば、そこは安らぎのカフェ空間。こっくりとした深みのある色調で統一した店内は、さながら外国のリビングのようです。ここでは、たっぷりのパンとサラダ、デザート、ドリンクがつく「スープセット」(¥1000)や「ケーキセット」(お茶つき¥700)がいただけます。メニューは決して多くはないけれど、研究熱心な佐藤夫妻に手抜きは一切なし。スープは、鍋の底の方に陰の野菜(セロリやトマトなど、地上で育つ野菜)、その上に陽の野菜(人参や玉ねぎ、れんこんなど、地中に生える野菜)をのせて2層にして、水を使わずに煮込む“重ね煮”という手法だから、野菜のうまみをしみじみ感じられる素朴な味わい。そしてケーキにも、大地の恵みをたっぷり受けて育った素材を使用。これらが日替わりで楽しめるのだから、近所に住んでいて、本当によかったなとしみじみ。

毎日食べていると、体が喜び、ふしぎと体質が変わってくる『ナチュラル・プクゥー』のパン。「パンよりだんぜんご飯党」な方をとりこにするのはもちろん、小麦以外のアレルギーの方もアトピーの方にも、ぜひ召し上がってもらいたいパンです。


Cafe1104_3 住所   東京都世田谷区世田谷2の4の2
電話   03(3428)0141
営業時間 10時~18時
* ただし、8時くらいからパンの販売はしています。
定休日  月曜・火曜

 
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2006-11-04 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

 
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