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[カフェ]-ホッとなごんで、ゆったり笑って- ゆきののCAFE&DINING OUT

広沢幸乃
美味しくって、心からホッとできるカフェやレストランを日々探し続けるライター。みなさんにとっての“とっておきのお店”がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
コメントお待ちしています!

*いままで紹介したお店は、『ゆきのカフェBOOKMARKS』でご覧になれます。

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ドーナツとコーヒーの店『ハリッツ』(渋谷区)

Cafe0930_1

Cafe0930_2とっても美味しいドーナツとコーヒーのお店を小田急線の「代々木上原」駅近くに見つけました。駅から歩いて2分の場所なのに、細い小径を1本入った先にある家々は、下町の雰囲気漂うノスタルジックなたたずまい。その中のひとつが、今回ご紹介する「ハリッツ」です。

古い一軒家をモダンで趣きのある「ハリッツ」へとリノベーションしたのが、堺一記(いつき)さん春菜さん姉妹。パン屋さんやカフェで経験を積んだ2人が、今年4月にオープンしたカフェ。ドーナツ作りを姉の一記さん、妹の春菜さんが接客を担当しています。

控えめな看板と玄関の先には、小さなショーケース。そしてそこにはドーナツがズラリ!(のはずが、この日は惜しくもほぼ完売状態でした……。) 「プレーン」(¥126)「シナモンカレンズ」(¥136)「ビター85」(¥210)の定番モノから、「抹茶」(¥199)「アップルシナモン」(¥168)「かぼちゃ」(¥189)といった日替わりドーナツまで、約20のレシピの中から毎日10種のドーナツたちが、ショーケースにお目見えします。

そのどれもがふんわりやわらかでモチモチの食感。ひかえめな甘さで、油っぽさもゼロ。チーズ入りの「クリームチーズ」(¥210)や紅茶の茶葉が風味豊かな「アールグレイ」(¥189)を食べた瞬間は、大げさな言い方かもしれないけど、ふわふわの羽毛ふとんにくるまれたような心地よさ。美味しく入れた「カフェラテ」(¥320)とも好相性です。

ドーナツの素材は、小麦粉、黒砂糖、卵黄、イースト――つまりパン生地で作るからこそ、独特のふわふわ感に。型抜きではなく、手でひとつひとつ成形するからこそ、温かみのあるぷくっとふくれたまんまるの形になるのです。
ケーキよりもカジュアルで、パンよりも豪華。「ハリッツ」のドーナツは、ていねいに淹れたお茶といっしょに“しゃんと姿勢を正して食べるおやつ”。そうこうしているうちに、日ごろの緊張でピンと張り詰めた心は、ゆるゆるとほどけていきます。


Cafe0930_3 住所   東京都渋谷区上原1の34の2
電話   03(3466)0600
営業時間 8時~19時
定休日  月曜/第1・3日曜

http://www.haritts.com/
*ドーナツのほか、日替わりのランチメニュー「サンドウィッチ」も1種のみ展開

 
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2006-09-30 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『Ruheplatz Zopf』で至福のパン時間を。(千葉県松戸市)

Cafe0923_1

Cafe0923_2今週も、郊外にすてきなお店を発見してしまい、プチ旅行気分でカフェめぐりをしてきました。JR常磐線の「北小金」駅からバスで揺られること約10分、のどかな住宅地にある「Backstube Zopf(ツオップ)」とは、街で評判の、いやいや県内はもちろん、全国からこの味を求めて訪れるお客がいるほど、美味しいパン屋さん。

もともとは、店長の伊原さんのご両親が開いていたパン屋さんを改め、2000年に“みつあみパン”を意味する「ツオップ」に。一戸建ての店舗の庭には、酵母で使用するぶどうなどが生き生きと育つ――まさに自然と共存するパン屋さんです。
1Fはお持ち帰り専用の「Backstube Zopf」。こじんまりとした空間には、シンプルな食パンから、ハード系、お菓子のようなデザートパンまで、「子供からお年寄りまで、人それぞれの好みにぴったり合うパンを提供したくて」、今ではその数なんと250種。具から手作り、手間ひまかかったパンを買い求める人たちで、店内はいつも大混雑です。

建物の2Fは、カウンターとテーブルが4卓ある、木をたっぷりと使用したロッジ風の空間。“パンはもっと美味しく、気軽に食べられる”ことを提案したくて3年前に始めたカフェ『Ruheplatz Zopf』です。
煮込みやパテを使ったプレート料理から、オープンサンド、キッシュなど、店長の伊原さんと奥様が考え出した、至福のメニューがズラリ。どのメニューにも、“お肉とナッツ”、“お肉と果実”といった日本人にとっては斬新な組み合わせの中に、隠し味として和の調味料を使っているからこそ、舌の上で最高のマリアージュに。
その中から私は、厚切り豚をいちじくのソースで煮込み、とろとろに仕上げた「豚肉の煮込み」(¥1400)をセレクト。日替わりの自家製スープ、さらには7~8種のパンの盛り合わせもついてくる、お得なプレートです。
「このソースと、このパンの相性はいいな」「このパンは、こんど自宅であんな料理に添えてみよう」――口へ運ぶたびに、新しい食べ方のイメージがふつふつと、浮かんでくるからふしぎです。

粉の味がしっかりしていて香り高く、そこにプラスされる具だって、とびきりの素材を使っていて滋味豊富。それなのにかっこつけないパン。こんなパン屋さんが近くにあったら、私たちはもっと幸せに、健康になれるのに、なんて思ってしまうほど美味しすぎるパン。
「ぜひ食べてみたい」方は、HPアドレスから注文もできますよ。こちらも、食卓に並ぶときのタイミングをしっかり計って発送してくれているので、焼きたてを食べるあの感動が、おウチでも味わえますよ。


Cafe0923_3_1住所   千葉県松戸市小金原2の14の3
電話   047(343)3003
営業時間 7時~17時30分
*1Fのパン屋は6時30分~18時
定休日  木曜・金曜・第3水曜

http://www.zopf.jp

 
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2006-09-23 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

蔵の中にあるリノベーションダイニング『繭蔵』(青梅市)

Cafe0916_1

Cafe0916_2 これからはじまる紅葉の季節、もみじ狩りがてら、ぜひ足を運んでもらいたいカフェをご紹介しますね。
新宿からオレンジ色の電車に揺られて1時間ちょっと。東京の西の外れにある青梅市は、自然がいっぱいで空気も美味しい、癒しのスポット。

今回ご紹介するJR東青梅駅から西の方角へ10分ほど歩いたところにある栃木産の大谷石で造られた蔵は、大正時代に建築されたもの。ガチャ萬景気に沸いた“織物のまち・青梅”のシンボルでした。時代を経て、色あせてしまった倉庫を、現在のオーナーが惚れ込み、リノベーション(修復)させて生まれたのがギャラリー&ダイニングの『繭蔵』です。

蔵ならではの高い天井と広々とした空間。そこへ、石造りならではの、独特の静けさと、心地よいぬくもりが加わり、『繭蔵』ではゆったりとした時の流れを、ひしひしと感じることができます。さらにアーティストたちが手がけたオブジェやアート、インテリアがスパイスとなり、“繭蔵”らしい歴史とモダンさを融合させた空間に。

「お昼」「午後」そして「夜」と、3つの顔を持つのが“繭蔵ごはん”のいいところ。
“やさしいおもてなしとていねいな食の手仕事”というコンセプトを軸に、お昼は女性スタッフたちによる、手作りの創作和食を展開。なかでも、「蔵膳」(¥3000)は、一の膳(食前酒と前菜4種)から二の重(1汁5菜)、そしてデザート(甘味とお茶)までつく贅沢なコース。旬のお野菜を中心に、おからや豆腐、海のもの、山のもの……。からだ全体が「美味しい」と声を上げるようなおかずがぎゅっと詰まっています。もちろん「繭膳」(¥1600)や大鍋で煮込んだ「シチュープレート」(¥1000)など、カジュアルなメニューも豊富です。そして、午後には自家製の「お豆腐のムース」や「シフォンケーキ」(各¥550)といったデザートタイム、さらに夜は男性シェフが腕をふるう本格派のディナーを。懐かしいジャズの調べとともに、フレンチをベースにした身体にやさしいお料理が堪能できます。


Cafe0916_3_1 歴史ある蔵の中でいただく料理、ノスタルジックな空気は、揺らいだ気持ちをどっしりと安心させてくれるふしぎなパワーがあります。みなさんもやすらぎと自然の恵みを、『繭蔵』でたっぷりと味わってください。

住所   東京都青梅市西分町3の127
電話   0428(21)7291   
営業時間(お昼)11時~14時LO (土日祝日)~14時30LO
 (ティータイム)14時~17時 
(夜の営業 木曜~日曜)18時~21時30分LO(日曜のみ)17時~20時LO
定休日  無休  月~水曜夜休み
ホームページ:
http://www.mayugura.com

 
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2006-09-16 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

すてきなフレンチカフェ『le Lion』 (渋谷区)

Cafe0909_1 Cafe0909_2

料理研究家の広沢京子さんと、「お取り寄せ」コラム担当の奥田香里さんに、“いい感じのカフェ”を教えていただきました。それは、今年8月に誕生したカフェ『le Lion(以下ル・リオン)』。
女性1人を含む5人のメンバーは、もともとカフェブームの火付け役にもなった伝説の「ニドカフェ」のスタッフ。「オー・バカナル」「ヴィロン」といった老舗のフレンチカフェで経験を積み、念願だった“仲間でお店を開く”ことを実現しました。

テラスのあるエントランスに足を踏み入れ、ドアを開けたときに広がる、フィルターをかけたようなセピア色の世界。こっくりとした茶の木をベースにした空間に、朱赤のソファやミントブルーの壁がアクセントのインテリア。無造作に飾られたアート、やさしく流れるピアノのメロディ……そこはまるでパリにあるカフェ。
すてきな空間のほとんどを、自分たちの手でこしらえたというから驚きです。

“フランス人のように、カフェに通うことを“日常”にしてもらいたい”――だからこそ、『ル・リオン』では、パリの街角にあるお惣菜屋さん“シャルキュトリー”のような、家庭的な料理がメイン。「プレーンオムレツ」(¥700)や「クロックムッシュー」(¥650)といった定番メニューのほか、18時からのグランドメニューには、「人参のサラダ、キャロットラペ」(¥600)や「豚肉のリエット」(¥1200)、「豚足のサラダ」(¥600)といった前菜、ついワイン(グラスで¥500)が欲しくなる「自家製ソーセージとレンズ豆の煮込み」(¥1500)や「牛肉の煮込みパプリカ風味」(¥1200)などのお肉メニュー、そしてデザートが豊富に並びます。

Cafe0909_3 レストランやビストロのように、コースで楽しむよりも、『le Lion』は、その日の気分に応じて、食べたいもの、飲みたいものをチョイスできる、自由なスタイル、自由な雰囲気。
おうちでまったりデートのかたわら、「ちょっと行く?」なんて、気軽なキモチで足をのばせる。ここは肩肘張らない、大人のフレンチカフェです。

住所   東京都渋谷区恵比寿1の21の16
電話   03(3445)8131
営業時間 11時30分~24時
日曜のみ12時~18時LO
※土日は貸切パーティ可
定休日  不定休
*黒板に記された「グランドメニュー」は18時~

 
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2006-09-09 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック

『The Bagles 大森店』の滋味深い甘みのあるベーグルたち。(品川区)

Cafe0902_1

Cafe0902_2日本の食卓にもだんだんと溶け込んできたパン――ベーグル。
バターも乳製品も卵も使わずに焼き上げたそれは、とてもヘルシーなパン。
今から20年前、“四角くて白い”食パンが、パンとしての常識だった頃、北米のメーカーがベーグルのよさを広めようとしても、大手パン会社ですら振り向かなかった時代から、存在価値を認めていたのが食品卸会社の「ふじもと」。扱うベーグルはどれも、噛めば噛むほど旨みがじんわりとあふれ出し、舌の上ではもちろん、喉をすり抜けるときまで甘みが感じとれる、“小麦本来の美味しさをいちばんに感じられるフード”です。

そんな「ふじもと」のベーグルをその場で味わえるのが、直営店の『The Bagles 大森店』。近所の会社員や家族連れが気軽に訪れる、アットホームなカフェです。ドアを開ければ、大きなベーグル専用ショーケースがあり、北米で美味しいと評判の4メーカーのベーグル(各¥126)――ユダヤ人が最初に移り住んで、彼らのパンであるベーグルを伝えたというNYやシカゴの“素朴でハード”なものから、西海岸地域に浸透したという“ソフト”系まで、さまざまなタイプやテイストのものが急速冷凍して輸入され、店内のオーブンで焼き上げられます。
これらをベーグル専用BOXから取り出し、サンドイッチペーパーに包んでかごに入れる。アメリカならではのスタイルに、ちょっとわくわくです。

ボストン郊外にある老舗「クーペルス社」の伝統技術を受け継ぎ、日本産の素材で作ったオリジナルのベーグル「クーペルス」も、シンプルな「プレーン」(¥126)から「ロシアンレーズン」(¥126)、「黒糖」(¥126)「ブルーベリー」(¥189)など全14種類。各社ごとのバラエティ豊かな味わいを食べ比べ、自分好みの味を見つけるのも楽しいですね。
さらに、「スモークサーモンサンド」(¥420)や「アボカド&アンチョビツナサンド」(¥350)といったサンドイッチメニューも常時20種ほど展開。定番の食べ方から、ユニークなものまで、ベーグルを知り尽くしたお店ならではの組み合わせを味わっていくことで、より深いベーグルの世界を知ることもできます。

美味しいベーグルを作るプロセスで欠かせないのが、“湯通しすること”。けれど、この作業には膨大な手間と時間がかかるため、最近では国内外問わず、熱湯スチームをかけて工程を省いてしまうところがほとんどだとか。
けれど「ふじもと」で扱うベーグルは、自社のものはもちろんのこと、北米の4メーカーにも“湯通し”することを絶対条件にしているとのこと。なぜなら、湯通ししたベーグルは、対流の効果で、分子同士の結合が変化し、たんぱく質のやさしい甘みが引き出されるから、最初に書いたような「噛めば噛むほど旨みがあふれる」ものになるのです。 いつも以上にゆっくりと、よく噛んでたべてしまう『The Bagles 大森店』のベーグル、ネット上からもお取り寄せできますので、ぜひ食べてみてください。

最後に、「うちは、ベーグルに対して謙虚にお仕事をするのがポリシー」というすてきな言葉とともに、ベーグルの歴史やお店のことについて教えてくださった「ふじもと」の会長でもある藤本恵子さん、どうもありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


Cafe0902_3住所   東京都品川区南大井6の25の3佐々木ビル1F
電話   03(5753)8281
営業時間 8時~16時
定休日  日曜

http://www.bagel.co.jp/

 
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2006-09-02 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

 
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