『無添加焼菓子 レリーサ』の甘くやさしいお菓子たち。(新宿区)

半年前に、初めて『無添加焼菓子 レリーサ(以下:レリーサ)』のお菓子を食べたとき――シンプルながら、クッキーやケーキが奏でる小麦粉やバターの旨み、口の中でふわっととろけるような食感ややさしい風味に一瞬でとりこになってしまいました。
カフェスペースのない、お持ち帰り専用のお店ですが、今回は特別にご紹介しますね。
『レリーサ』は、内山智子さんというかわいらしい女性が、たったひとりで切り盛りする焼き菓子店。小さな頃からお料理をするのが趣味で、大好きが高じてイタリアへ料理留学していたほどの内山さん。周囲から太鼓判を捺されていたその腕を、ネット上で披露(販売)する予定でしたが、神楽坂にほど近い山吹町の、けやき並木通り沿いでのんびりたたずむ現在の物件に魅了されてしまい、お店を開くことに。
清潔感にあふれた、白くて小さな店内。真ん中にある、美しく磨かれたショーケースをはさんで、お客さんは内山さんと会話をしながらお気に入りを選べる対面スタイル。
そこには、芳醇なバターの香りがたまらない「純良バターのクッキー」(¥530)や口の中でほろりととろける「和三盆のクッキー」(¥420)、フレッシュな味わいの「レモンのクッキー」(¥360)、うさぎの形をしたチャーミングな「アーモンドのクッキー」(¥420)など、12種類のレシピの中から常時6種が。さらにベーキングパウダーを使わない、ふんわりと軽やかな食感のパウンドタイプの「ケーキ」(1本¥980~)も2種類ほど。その姿はまるで、大切に扱われる宝物のようです。
化学肥料を使用せずに作られた小麦粉、放し飼いで育てられた卵、大地でのびのび育った牛乳やバター……内山さんが使う素材は、バックグラウンドが見えるオーガニックのものばかり。それら体に安心かつ上質な素材を探し出して使うことは、ごくごく一般的ですが、その後の内山さんの仕事ぶりがこれまたすてき。
お菓子に応じて、自らお砂糖を挽いたり、ときにはデザートに使うフルーツを、自分で採りに行ってしまうことも。愛情のこもった、ていねいなお菓子作りへの姿勢も、上等の焼き菓子を生み出している秘密なのです。ネット上でも購入できますが、お店に足を運ぶことをおすすめします。甘い香りといっしょに、ひとりで切り盛りするからこその、徹底したこだわりを感じてもらえるから。
『レリーサ』の焼き菓子は、大切な人へのプレゼントとしてはもちろんのこと、“自分のおやつとして買いたい味”。素材の持ち味を上手に活かし、無駄なものをすべてそいだシンプルなお菓子たち――お茶といっしょに、ゆっくりと、ひとつひとつをかみしめてください。ふしぎな幸福感に包まれますよ。
住所 東京都新宿区山吹町128の1F
電話 03(5261)8156
営業時間 11時30分~19時(土曜・祝日は~18時)
定休日 第2・3月曜・日曜 *8月は毎週日曜・月曜と、13日~16日がお休みになります。
http://www.lerisa.jp
下の「コメント」をクリックして、人名欄はペンネームを、URL欄は不要、コメント欄にご意見を書き込んで「投稿」をクリックしてください。
トラックバックについて詳しくお知りになりたい方は、「トラックバックについて」をクリックしてご確認ください。
2006-08-05 【カフェ】 | 固定リンク
トラックバック
このページのトラックバックURL:
http://www.typepad.jp/t/trackback/160820/6461571
このページへのトラックバック一覧 『無添加焼菓子 レリーサ』の甘くやさしいお菓子たち。(新宿区):
» 『無添加焼菓子 レリーサ』の甘くやさしいお菓子たち。(新宿区) トラックバック nicolec6453
nice.. [続きを読む]
トラックバック送信日 2006/08/05 0:36:25
コメントを投稿
*投稿された内容の修正、削除の依頼は一切応じられませんので、投稿される前に十分にご確認ください。
*「投稿」ボタンは1度だけ押してください。

コメント