『ティーハウス タカノ』で美味しい紅茶をどうぞ。(千代田区)

今から32年前の1974年、東京で初めての紅茶専門店『ティーハウス タカノ』が誕生しました。ドリップした珈琲が飲める喫茶店ブームのさなか、まだまだ紅茶の認知度が低かった頃に、会社員だった高野謙次さんがオープンさせたお店です。
美味しい飲食店が立ち並ぶ神田神保町の“すずらん通り”沿いにあるここは、地下とは思えないほどの開放感。天井が高くて広々、木の温もりにあふれた空間には、心地よいひとり時間が過ごせる中央のテーブル席、お友だちとの会話が弾むテーブル席、さらにスタッフがていねいに紅茶を淹れるさまを眺めることができるカウンター席があり、思い思いの時間が楽しめます。
当時から、輸入業者が仕入れた“大衆的な味わいの紅茶”には満足できず、インドやスリランカなどの原産地と直接やり取りすることで、何百・何千もの中から最高級の茶葉だけを輸入してきた高野さん。じつは紅茶の鑑定士を務めているほどの人物です。
旨みや渋み、酸味、香り、全体のまとまりなどを考慮し、吟味に吟味を重ねて選ばれた茶葉は、個性によって、“ストレート”と“ミルク”の2通りの飲み方に分けられます。さらにそこへホイップクリームを浮かべた「ナッツ ミルク ティー」(¥550)やペパーミントの香りが爽快な「ミント ティー」(¥480)といった“ヴァリエーションティー”もあれば、はちみつとミルクを加えた「キャンブリック ティー」(¥450)やオレンジ果汁をプラスした「シャリマー ティー」(¥480)と、今の季節にぴったりの“アイスティー”も。
じつは「お取り寄せ」のコラムを連載中の奥田香里さんも、『ティーサロン タカノ』の大ファン。「神保町での打ち合わせの後など、ほっとひと息つきたい時に足を運ぶカフェ。もともとはコーヒー党なのだけど、ここの紅茶だけは別! なかでも主張の強い『セイロン ストロング ティー』(¥480)と、バラのジャムとクロテッドクリームをつけていただく本格派の『スコーン』(¥480)は、お気に入りの組み合わせ」なのだそう。事実、ミルクと紅茶を1対1の割合でいただくこのミルクティーと、新鮮なバターと上質な小麦粉とお砂糖で作った焼きたてのスコーンは、店主の高野さんも「最高の相性」とおっしゃるほどのコンビ!
ほかにはアールグレイ入りの「ティーケーキ」(¥270)やクリームチーズをやさしく焼き上げた「チーズケーキ」(¥320)、さらにふわふわのパンではさんだ「ミックスサンドイッチ」(¥550)など、お菓子や軽食もたっぷり展開。どれも紅茶をより美味しくいただく味わいです。
もちろん店内では茶葉の販売も行われていますので、みなさんの暮らしの中にも『ティーハウス タカノ』の“お湯を沸かし、茶葉を蒸らし、ていねいに淹れた紅茶をいただく”習慣を、ふわっと溶け込ませてみてください。毎日の生活が、とても贅沢で豊かなものになるはずです。
住所 東京都千代田区神田神保町1の3
電話 03(3295)9048
営業時間 10時~21時30分(土日祝日)11時~19時30分
定休日 無休
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2006-07-22 【カフェ】 | 固定リンク
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