デリシャスな立ち飲み・立ち喰いバー『BUCHI』(渋谷区)

“立ち飲み屋さん”というと、会社帰りのサラリーマンが、軽く一杯ひっかけて、足早に家路につくイメージ。だけど近頃は、“新しい大人の社交場”として、若い男性はもちろん、女性たちも気軽に通える、身近な存在になりました。今週は、恵比寿や渋谷にぞくぞく現れる、おしゃれな立ち飲み屋さんの先駆けとなった、『BUCHI』をご紹介したいと思います。
「飲むのが好き、食べるのも好き」という広島出身の女性オーナーが開く『BUCHI』とは、広島弁で“VERY”(とっても)を表す、最上級の言葉。
やさしく照明が灯る奥行きのあるシックな空間は、メタリックなシルバーと黒で構成。カウンターやテーブルなど、インテリアのほとんどが、なめらかな曲線を描くデザイン。男性的な空間に、女性的なエッセンスが加わり、とびきり大人の雰囲気を醸し出しています。
特筆すべきは、お店の壁にずらりと並ぶ、30種もの日本酒「カップ酒」(¥600)。パンダ模様の「御代桜」や、バンビが描かれた「秋鹿」など、女心をくすぐるチャーミングなデザインのものもあり、味とともにルックスを楽しめます。日本酒のほかにも、「ワイン」(グラスは日替わりで20種各¥500~、40種ほどあるボトルは¥2500~)や「焼酎」(¥500~)、「カクテル」(¥400~)など、立ち飲み屋さんとは思えないほど、バリエーションに富んだお酒の世界が贅沢に堪能できます。
お酒とともに本格的な食事がいただけるのも『BUCHI』の魅力。一般の立ち飲み屋さんの“焼くだけ”“煮るだけ”といったシンプルな調理法ではなく、イタリアン・フレンチの修業を積んだシェフたちが、素材選びからちゃんと手をかけ、腕をふるったものばかり。聞けば、ワインに合う「レバーパテ」(¥500)はもちろん、「燻製たまご」(¥300)や「ベーコン」(¥600)などは、すべて自家製。なんとお店の外にある燻製機でいぶしたものなのだとか。「上州豚のハラミ炭火焼」(¥600)、「ラタトゥユとゴルゴンゾーラのオムレツ」(¥600)、「しらすとにんにくのピザ」(¥600)など、ジャンルの垣根を越えた100種以上のメニューは、すべてを制覇したくなる美味しさです。
もうひとつの『BUCHI』の魅力は、ホールの担当が、ソムリエや利き酒師の免許を持つほど、お酒に詳しい女性ばかりだということ。オススメのお酒や、食事に合うお酒など、お酒についてのアドバイスが気軽に受けられるし、会話もはずみます。
渋谷駅から歩いて15分、最寄りの「神泉」駅からも歩いて5分の場所にあるここは、決して交通の便に恵まれているとは言えない場所。けれどお客はそんなこと、おかまいなし。『BUCHI』をめがけて夜な夜な繰り出し、美味しいお酒と料理を楽しむのです。
住所 東京都渋谷区神泉町9の7
電話 03(5728)2085
営業時間 17時~深夜3時
定休日 無休
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2006-07-15 【カフェ】 | 固定リンク
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