野菜のケーキが食べられる『パティスリー ポタジエ』(目黒区)


食事をいただくとき。使われている食材が、無農薬、無添加をうたったオーガニック食材だと、なんとなくうれしいし、体の中がすっきりと浄化される気がする。
その一方で、お砂糖たっぷりの、コクのあるお菓子もやっぱり好き。
そんな矛盾した女ゴコロを納得させてくれるのが、4月にオープンしたばかりの「パティスリー ポタジエ」――昨今のパティシエたちが作る、重厚でメンズライクな店舗とはがらりと印象を変え、かわいらしく、ふんわりとした雰囲気の空間。中目黒駅から歩いて5分の場所にあります。
栃木県宇都宮市で「イヌイ」というオーガニックベジタリアンレストランを営む柿沢安耶さん。そこでシェフ兼パティシエを務めていた安耶さんが考案したのが、野菜をお菓子として確立させた、新感覚のスイーツです。穀物や自然の飼料で育てた卵、さとうだいこんが原料のてんさい糖や国産小麦とともに、無農薬、無化学肥料栽培で育てられた新鮮な野菜や果物が、デザートの作るうえでの大事な素材。
待ちきれずにカウンターに設けられたカフェスペースで、「オーガニックコーヒー」(¥250)といっしょに、マンゴーとニンジンのムースの下にココナッツのムースがしかれた「マンゴーキャロット」(¥420)をイートイン(写真左下)。
さらにショーケースに飾られた、20種のメニューから、(下の写真、手前時計回りに)「ローズヒップ&トマトゼリー」(¥420)、白ゴマ寒天ゼリー入りの「枝豆とコーンのムース」(¥420)、ガトーショコラにゴボウをブレンドした「ゴボーショコラ」(¥420)や青菜入りのスポンジとジューシーなトマトの「グリーンショート・トマト」(¥420)をテイクアウト。
それぞれの野菜や果物の酸味、甘み、風味を絶妙なさじ加減でブレンド。それらがケーキとマリアージュした、野菜のスイーツ――なかなかです。
旬の野菜を仕入れ、洗い、下ごしらえ、そしてケーキに。完成までに、おどろくほど手間と時間のかかるうえ、「野菜の性格や持ち味は、十人十色。その特性をお菓子に生かすために、毎日が研究」と語る安耶さんの、長年の苦労は並大抵のものではないはず。
美味しいといっしょに“栄養”という付加価値も食べられるスイーツ。来週からネットショップも始まりますので、ぜひ召し上がってみてください。

住所 東京都目黒区上目黒2の44の9
電話 03(6279)7753
営業時間 10時~20時
定休日 無休
http://www.potager.co.jp
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2006-06-10 【カフェ】 | 固定リンク
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