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[カフェ]-ホッとなごんで、ゆったり笑って- ゆきののCAFE&DINING OUT

広沢幸乃
美味しくって、心からホッとできるカフェやレストランを日々探し続けるライター。みなさんにとっての“とっておきのお店”がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
コメントお待ちしています!

*いままで紹介したお店は、『ゆきのカフェBOOKMARKS』でご覧になれます。

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紅茶の世界を『マリナ・ド・ブルボン』で広げよう。(世田谷区)

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パリ・エトワール広場のクールセル通りにある『マリナ・ド・ブルボン』は、ルイ王朝から続く貴族の末裔でもあるプリンセス・マリナ・ド・ブルボン-パルメが主人を務めるブティック。上質で気品あるお店の雰囲気をダイレクトに伝えているのが、紅茶の専門店『マリナ・ド・ブルボン』です。

ダージリンやアールグレイといったベーシックな茶葉はもちろんのこと、花やハーブ、くだもの、ふんわりと甘さを伝えるフレーバーを、絶妙のさじ加減でブレンドした茶葉が豊富なのも、『マリナ・ド・ブルボン』ならでは。100種を超える茶葉たちには、「マ・シェリ(=愛しい君)…チョコとオレンジの香りのする紅茶」や「ミニョン(=可憐な)…ストロベリークリームの香りのする紅茶」と言うように、ひとつひとつに愛すべき名称がつけられているのも特徴です。

全国で6つほどショップがある『マリナ・ド・ブルボン』の中でも、今回は、ティーサロンが併設されている「桜新町店」へ足を運んできました。“ブルボンカラー”と呼ばれるネイビーブルーと白を基調にした高貴な建物に一歩踏み入れたとたん、やさしく取り巻く紅茶やくだもの、花たちが奏でる芳しい香りは、訪れたすべてのお客をうっとりさせる魔力――私まで貴族の仲間入りをしたような、特別感がここにはあります。
空間の左手には、ホテルのラウンジを思わせる、ゆったりとした雰囲気のティーサロン。ここでは、ていねいに淹れられた、全種類のお茶を味わうことができます。さらに向かって右手は、茶葉を大切に保存するための缶がずらり。お気に召した茶葉を購入できる、量り売りのブティックになっています。

サロンでは、自家製のスープとサラダ、パン、そしてお好きな紅茶がいただける日替わりの「ランチセット」(¥1260・写真左上)や、特製のティージャムやクロテッドクリームが添えてある「スコーン」(¥1260)、さらに茶葉をふんだんに使用したケーキ「紅茶のオペラ」(¥380・写真左下 紅茶別)など、お茶をより美味しく味わうための食事とデザートが展開されています。

私が『マリナ・ド・ブルボン』をひいきにする理由がもうひとつ。スタッフが紅茶の世界をこのうえなく愛しているからこそ、ブティックで茶葉を購入するときも、サロンでお茶をいただくときも、熱心にお客との会話をかさねてくれる。だから、好みの味や香り、そして気分を、まるで薬剤師さんのように察知し、ぴったりの茶葉を選んでくれる、ときには新たな味覚の冒険もさせてくれる。
『マリナ・ド・ブルボン』に通うようになってから、お茶に対する常識や知識が、ぐんと深まり、広がりました。

住所   東京都世田谷区桜新町1の19の10
電話   03(5451)3391
営業時間 ブティック:11時~20時(サロン:20時LO)
定休日  不定休

http://www.marina-de-bourbon.com/

*サイトリニューアルのため、しばらくお休みをいただきます。その間に、素敵なカフェ探し、がんばりますね!

 
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2006-04-29 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

毎日食べてハッピーに!『パンケーキデイズ』(杉並区)

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日本人にはおなじみのホットケーキから、甘みをさし引いたもの――それがパンケーキ。アメリカに行けばどの街にもあり、イギリスのとある田舎町では、フライパンにパンケーキをのせたまま徒競走をする“パンケーキデー”なるお祭りだってある。こんな風に、パンケーキは世界中の人々の暮らしにしっかりと根づく、ゆるぎのない存在。けれど日本では、その文化が浸透していないのが現実ですよね。

国内で、より身近にパンケーキの魅力を楽しめるのが、昨年7月にオープンした『パンケーキデイズ』。JR高円寺駅から南に向かって歩くこと7分、白くてかわいい外観がトレードマークです。
オーナーの松本さんは、じつは店舗デザイナー。すっきりとむだがないデザインなのに、ゆったりとしていて居心地がいいのは、空間を知り尽くした人物が創るからこそ。
壁や天井をまっ白く塗った広がりのある世界には、オーナーの友人でもあるアーティストのGonoさんのイラストをペイント。オリジナルのキャラクター“デイズ”くんのストーリーがカラフルに展開されており、ちびっこたちの目を釘付けにするほどチャーミングです。

看板メニューのフルーツやホイップクリームをのせた、ダイナミックな「DAYs スペシャル」(写真左上・¥1500)をはじめ、「パンケーキフォンデュ」(¥780)やケーキのような「ストロベリープチショートパンケーキ」(¥630)といった、甘みのあるパンケーキはもちろんのこと、食事としてのパンケーキを楽しめるのが、ここの魅力。タラモサラダやアボカド、ツナなどをのせた「パンケーキカナッペ 5種ディップ」(写真左下・¥750)や、ホットドッグに見立てた「手作りソーセージ&スクランブルエッグ」(¥1050)など、より広くて深い、パンケーキの世界にふれることができます。

小麦粉と牛乳、そして+α(秘密だそうです)を加え、15分ほど寝かしてから、グリドルでじっくりと焼くパンケーキは、モチモチッとした食感がたまらなく美味。毎日食べたくなるほど美味。さらに、日々のごはんとはひと味もふた味もちがう、密やかなハッピー感がこみあげてくるのは、パンケーキならではの魅力です。
いくつになっても美味しくてかわいいものが好きな女性のハートをぎゅっとつかむ、『パンケーキデイズ』。わざわざ足を運ぶ価値、アリです。

住所   東京都杉並区高円寺南2の14の5
電話   03(5929)1530
営業時間 11時30分~23時
定休日  不定休

http://www.pancakedays.jp/

 
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2006-04-22 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

増上寺にあるお休み処『芝縁~しえん~』(港区)

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Cafe0414_2_2_4お寺巡りをすると、ふしぎと気持ちが落ち着くし、日ごろのストレスがすうっと消えてしまう――私と同じように感じる方も多いのではないでしょうか? 時間をかけて京都や奈良の名所へ行くのもいいけれど、じつは都内に、気軽に足を運べる場所があるのです。それは、すてきなお休み処がある港区芝の増上寺。

増上寺は、国内はもちろんのこと、海外のセレブたちが宿泊する東京プリンスホテルの隣、都心をぐるりと見渡せる東京タワーが間近に感じられるスペシャルな場所にあります。都会のなかにぽかりと浮かぶ、自然いっぱいの境内や荘厳な寺院は、見るものを圧倒し、別世界へといざないます。
多くの参拝客が訪れるここは、“南無阿弥陀仏”の念仏でおなじみの浄土宗の大本山。260年にもわたる江戸時代のいしずえを築いた徳川家康公の入府を受け、徳川家の菩提寺に。当時はなんと3000人もの僧侶が修行をしていたほど、歴史ある寺院なのです。

“むさぼり、いかり、おろかさ”を消し去るといわれる入り口の三解脱門をくぐり抜けると、その先には伝統的な寺院建築様式の大殿と、阿弥陀如来像が祀られている安国殿。それを取り巻くように歌碑や写経塔、観音像なども点在しています。その広々とした境内の一角にあるのが、お休み処『芝縁~しえん~』。朱赤をアクセントにした、粋なたたずまいの茶店では、こしあんを詰めたカラフルな「ころころおだんごセット」(写真左上・煎茶つきで¥850)や季節の「くずきり」(¥550)など、訪れた人の心を癒す甘味がいただけます。

美味しい甘味が食べられること、立派な境内を存分に眺められることのほか、私が『芝縁~しえん~』をおすすめする理由がもうひとつあります。それはオーナーの実家で育てられた野菜を使った8品もの「おばんざいセット」(写真左下・ご飯と自家製味噌を使用した味噌汁つきで¥700)や、「さばの味噌煮定食」(¥800)など、素朴で温かなおふくろの味が楽しめること。味のうわさを聞きつけて、近くで働くサラリーマンやOLさんも、お昼休みに会社を抜け出し、わざわざお寺の境内に足を運ぶほどです。

花々が咲き乱れ小鳥がさえずる春、緑が生い茂る夏、虫の声が聞こえる秋、景色の透明度が一段と高まる冬……寺院や仏像巡りをしたあとは、縁側に腰掛けて、のんびりとお茶を楽しむのはいかがでしょう? 曇りがちだった心も、すっきりとクリアになるはずです。


住所   東京都港区芝公園4の7の35
電話   03(5473)7087
営業時間 (3月21日~11月23日)10時~16時 それ以外の期間は10時~15時
定休日  火曜日 

 
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2006-04-15 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

自宅を開放した『紫陽花カフェ』へようこそ。(世田谷区)

Cafe0408今週は、世田谷区下馬にある『紫陽花カフェ』をご紹介します。下馬という場所は、渋谷や青山に近いわりに、とても静か。だから仕事仲間のカメラマンさんやスタイリストさんたちが大勢住んでいるエリアです。世の中の“いいもの”に敏感で、精通している彼女たちから「とにかく素敵だから」と教えてもらったのが、ここを知るきっかけに。

三宿の交差点を左折し、「下馬営業所」というバスの停留所から、裏通りにある住宅街。大きくて立派な平屋の一軒家をぐるりと囲む重厚な門には、手書きの文字で、ひっそりと小さく手書きされた『紫陽花カフェ』の看板。その門をくぐりぬけ、美しく手入れされた庭を愛でながら、飛び石づたいに玄関へ。ほんわかとした雰囲気が魅力的な、オーナー・的場美法さんが出迎えてくれます。

じつはここ、的場さんのおばあさまのご自宅なのです。20畳近くもある広々としたリビングと和室、そして台所がカフェスペース。30年前に建てられた、レトロで温もりある建物や祖父母が長い間愛用していた家具や工芸品はそのままに、アーティストの友人が空間をコーディネート。おしゃれなライトやカラフルな布を使ったあしらいがスパイスとなって、情緒とモダンさを兼ねた雰囲気に。“光がふんだんに入ること”と“庭を愛でられること”を条件に建てた家は、大きなガラス戸やガラス窓が特徴的なデザイン。だからこそ、店名にもなった紫陽花をはじめ、木蓮や椿、ツツジ、梅、クリスマスローズ……季節の移ろいにあわせた植物の様子を、じかに感じる贅沢さがここにはあります。

的場さんやスタッフが作る料理は、日替わりのお惣菜が4品もつく「本日のごはんセット」(ご飯・お味噌汁つきで¥1500)や、種類が豊富なサラダやごはんに合うおかずといった家庭の味に加え、泡盛で4~5時間も煮込んだ沖縄風豚角煮「ラフテー丼」(¥1000)など、沖縄のエッセンスを盛り込んだメニューも展開しています。
どのメニューも野菜や香菜がたっぷりで、彩り鮮やか。おふくろの味のように温もりがあり、毎日通いたくなる美味しさです。さらに、リビングから見える的場さんやスタッフの仕事ぶりが、とてもていねいでリズミカル。楽しそうに作業する姿にも魅力を感じました。

夜には近くの酒屋さん・野崎商店の店主が届けてくれる「ワイン」(グラス¥700~)や、フルーツのシロップを加えたスイートな「おしゃれ焼酎」(¥700)など、のんべいな的場さんがセレクトするお酒もバラエティ豊かに展開。台所そばの、大きな木のカウンターで一杯ひっかけるのもおつなものです。

自宅を開放しているからこそ伝わってくる本当の温もり。これは、ほかではなかなか味わえないぽかぽか感です。

Cafe0408menu住所   東京都世田谷区下馬1の25の17
電話   03(3419)1456
営業時間 12時~深夜0時(日曜・月曜・祝日のみ15時~深夜0時)
定休日  火曜日+不定休

http://ajisaicafe.com/

豚の角煮のほか、海苔、しそ、白髪ねぎ、柚子ごしょうなどがトッピングされた「ラフテー丼」(¥1000)と、「和風カプチーノ」みたいな雰囲気の「抹茶ミルク」(¥700)

 
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2006-04-08 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

チェコの文化を『カフェ ano』で感じよう。(渋谷区)

Cafe0401 表参道にある国連大学の裏手、閑静な住宅街の一角にある、歴史を感じさせるおしゃれな洋館――赤と青と白を基調にした国旗が目印のここは、東京で唯一のチェコ料理店『カフェ ano』。

チェコ共和国というと、日本人にとっては遠くかけ離れた未知のワールドという印象があるけれど、地図で言うと、オーストリアの隣・ヨーロッパ中部に位置する国。じつは私たちにもおなじみの作曲家・モーツァルトを育てた土地であり、作家であるカフカや音楽家のドボルザークを生み出した芸術の国としても有名なのです。NPO法人の代表であり、オーナーでもある森さんによると、「中世の名残を漂わせるチェコの街並みはとても美しく、人見知りだけど純朴なチェコ人の人柄は、それはそれは魅力的」なのだとか。

味わいのあるアンティークの家具の中に飾られた、チェコ製のアートやかわいらしい操り人形、手作りの木のおもちゃ……どことなくアナログな香りが漂う雰囲気と同じく、チェコ出身のシェフ・ユリ プラッツィニさんが作る本場の味は、飾り気のない、素朴でまっすぐな味。チェコの家庭料理とされる、すりつぶしたじゃがいもをペーストにし、フライパンで焼き上げた「ブランボラーク」(ソーセージ・カマンベール・チキンがあり各¥950)や、パプリカの赤色をした「チェコ風リゾット」(¥1050)、チェコ風のシチュー「グラーシュ」(¥1300)など、気持ちをほっとさせてくれる品々に出合えます。チェコから空輸される、本場のビールといっしょにどうぞ。

さらに毎週月曜の夜は、チェコアニメの上映会の日。アコーディオンの生演奏からスタートし、ユリさんお手製のディナーとともに、チェコ発の人形劇やアニメの短編集が鑑賞できます。かわいらしくてほのぼの、でもどことなくスパイシーなチェコアニメは、日本のそれよりもゆったりとしていて、じつにアナログ的。鑑賞後は、いつものせかせかとした時間軸がどこかスローになったような、のんびり気分に。
カフェであるとともに、チェコの映画館でもあり音楽ホールでもある。そんな『カフェ ano』の小さな空間で紡がれる、偉大なチェコの文化を肌で感じ取ってください。

Cafe0401menu 住所   東京都渋谷区渋谷1の20の3
電話   03(5467)0861
営業時間 12時~23時
定休日  第2・第4日曜
http://www.ufpress.jp/cafeano/

 
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2006-04-01 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

 
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