『お茶とお菓子 横尾』(武蔵野市)
今週は、吉祥寺を愛し、吉祥寺のあれこれを知る“吉祥寺フリーク”な方々にも納得していただける、すてきな場所をご紹介しますね。『お茶とお菓子 横尾』は、JR吉祥寺駅の北口を降り、東急百貨店のひっそりとした路地裏を入ったところにあるカフェ。すぐ近くで『日本酒と料理 横尾』を営むご主人の奥様・横尾光子さんが、昨年の8月、昔からのあこがれだったカフェを開きました。
光子さんが「思い通りの世界になった」と話すここは、インテリアや雑貨のスタイリストも厚い信頼を寄せているアンティークショップ「アンティークス タミゼ」の店主がプロデュースを手がけた空間。白く、小さな箱(空間)の中には、味のある古材で床を敷き詰め、手作りのテーブルやカウンターを。さらに小学校の図工室で使われていたという木製のイスを配置しました。シンプルな装いの中で、天井から吊り下げられた電球や、本の街・神保町で見つけたという古本、スピーカーから心地よくこぼれるピアノのメロディが、店の味わいをさらに、趣深くしています。訪れた誰もが、時間が止まったような感覚を覚えます。
“お茶とお菓子”を銘打っているここでは、光子さんがずっと前からごひいきにしているお茶を、たくさん取り揃えています。「スウェーデン紅茶」と呼ばれる、フルーツやハーブのブレンドティーは、ガラムスタン(野いちご・マンダリン・さくらんぼなど)やグローン&プーン(緑茶・ラズベリー・レモングラスなど)(各¥600)。そして代謝を上げる「チコリのカフェ・オレ」(¥650)、あおいの花とアールグレーの「ブルースター」(¥600)など、珍しくて、ちょっぴりユニークなお茶たちは、どれも女心をくすぐるものばかり。老舗の和菓子屋さんの職人でもある息子さんにアドバイスを受けてこしらえる「粟だんご」や「おしるこ」など、定番の品ながら、アイデアをたっぷり盛り込んだ和菓子も充実しています。お茶とのセット(¥900)で召し上がれ。
『お茶とお菓子 横尾』は、女性の“おひとりさま”にもやさしい空間。静かに、ゆっくりと自分だけの世界に浸れるから、日々のさまざまなことを考えたり見つめたりできる。まるで図書館にいるときのように、気持ちが落ち着くのです。
おまけに、前髪を短く切り揃えた、おしゃれな店主の光子さんも、お店と同じくらいに粋でチャーミング。お店に行かれたら、ぜひお話してみてくださいね。
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町2の18の7
電話 0422(20)4034
営業時間 12時~20時
定休日 火曜・第三月曜
http://www.sidetail.com
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