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[カフェ]-ホッとなごんで、ゆったり笑って- ゆきののCAFE&DINING OUT

広沢幸乃
美味しくって、心からホッとできるカフェやレストランを日々探し続けるライター。みなさんにとっての“とっておきのお店”がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
コメントお待ちしています!

*いままで紹介したお店は、『ゆきのカフェBOOKMARKS』でご覧になれます。

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『J’s KITCHEN』でマクロビオティク!(港区)

Cafe0128_1日本でも有数のインターナショナルなスポット・麻布に、昨年12月オープンした『J’s KITCHEN』。白を基調にした店内は、スタイリッシュで開放感たっぷりです。足を踏み入れてみてびっくり! じつはこちら “マクロビオティック”のお店だったのです。

“マクロビオティック”と言えば…マドンナや二コール・キッドマン、グウィネス・パルトロウなど、大御所の海外セレブも健康と美容のために取り入れている食事法。
もともとは日本人が考え出した健康法で、おおまかに説明すると“肉や卵、乳製品などを極力減らし、玄米などの穀物と旬の野菜を中心に摂取する”というものです。
このメソッドを10年も前から取り入れてきたオーナー兼シェフの植木薫美子さん。ロサンゼルスからの帰国後、日本国内でオーガニックレストランはおろか、ショップさえ少ないことにショックを受け、自らカフェをオープンしました。

皮までまるごと使う野菜、豆や穀物、調味料に至るまで、使用する素材すべてがオーガニック。こういわれると、なんだか姿勢を正して食べなくてはいけない気持ちになるけれど、『J’s KITCHEN』ではもっと気楽に、街中のデリ感覚でトライできるのが魅力です。
大豆の発酵食品であるテンペをはさんだ「サンドウィッチ」(スープつき¥1050)、ソイ(大豆)ミートを使った「有機野菜のカレー」(¥1260)など、体の中から健康になれるメニューがズラリ。どれも彩り豊かで、体のすみずみまでまでじんわりと美味しさが伝わるような滋味深い味わいです。おまけに食べ応えも十分で、かぼちゃ、ねぎ、にんじん、インゲン、キャベツ、大根、ごぼう、水菜、ベビーリーフ(野菜は季節により異なる)……気がつけば、15種以上の野菜をお腹に入れていました。

続ければ、確実に体の内側から美しくなり、お肌もつやつや。気持ちも穏やかになり、肥満や成人病も回避できる。口先だけじゃなく、目に見える結果として現れます。けれど、日本ではまだ敷居が高い感じがする、オーガニックの世界やマクロビオティックの食事法――『J’s KITCHEN』のような、生活にとけこむお店がもっともっと増えるといいですよね。

Cafe0128_2 住所   東京都港区南麻布5の15の22
電話   03(5475)2727
営業時間 11時~22時30分(日曜・祝日)~16時30分
定休日  なし

 
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2006-01-28 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

英国の文化を届けるカフェ『トライフルズ』(渋谷区)

Cafe0121 英国の文化は、すてきだなって思うものがいっぱいあります。紅茶もそうだし、パンクもそうだし、おしゃれな古着もそうだし、みんなが切にしゃべれるようになりたいと願う英語だってそう。同じ“島国”のせいか、どこか親近感がもてるこの国のことを、私たちはつい理解しているような気がしているけど、じつはまだまだ序の口なのです。

奥深い英国の文化をそっと伝えてくれるのが、代官山の住宅街に誕生した『トライフルズ』。英国ではとびきりメジャーなデザート“トライフル”をフィーチャーしたカフェです。日本語訳すると、“ありあわせのもの”を意味するこのデザートは、グラスやボウルの中へ、スポンジ生地やクリーム、カスタード、フルーツなど、冷蔵庫にあるものを次から次へと“ノールール”で重ねづけしたもの。それぞれの家庭ごとに伝統の味があり、文化がある――日本ならば“母親が作るカレー”のような存在なのです。

『トライフルズ』には、英国人が食べて、素直に「そう、この味!」と思ってもらえる「トラッド」(¥400)や、新鮮なベリーとバニラビーンズのカスタードをたっぷりとしきつめた「ベリー・ベリー」(¥500)、2004年に世界で第16位に輝いたレストランのトライフルレシピを再現した、シェリー酒入りの「セント・ジョン」(¥700)など、基本メニュー3種のほか、シーズンメニューが4種ほどお目見えします。どれも自家製ならではの素朴さとやさしさ、さらに英国人にとっての“母の味”をイメージさせてくれる味わいです。

テーブルが3卓しかない空間に置かれた英国の老舗家具「アーコール」のアンティークチェアや、英国でもっとも親しまれている“PG”の「ブレンド・ティ」(¥400)、ショップコーナーにディスプレイされた40~60年代のファニーな食器やテーブルウェア……。「イデー」の元デザイナー福田さんがデザインした小さな空間には、リアルな英国の日常がぎゅっと詰め込まれています。それを友だちの部屋でお茶を飲んでいるみたいな、フランクな気持ちで体感できるのは、うれしい限り。

おまけにこの店のオーナーでもあり、目黒通りで「m.b.deals」なるおしゃれなインテリアショップを手がける古屋優子さんは、筋金入りの英国フリーク。水曜は、比較的『トライフルズ』にいることが多いので、トライフルを味わいがてら、お話してみてはいかがでしょう? 今現在の、そして私たちが見逃している、リアルな英国文化を肌で感じることができますよ。

Cafe0121menu 住所   東京都渋谷区恵比寿西2の17の11
電話   03(3464)4410
営業時間 11時30分~20時
定休日 月曜
*「トライフル」はテイクアウトも可。人数や好みに応じてオーダーもできます。

 
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2006-01-21 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『カフエ マメヒコ』でぜいたく豆三昧。(世田谷区)

Cafe0114お豆って、私たち日本人の生活には、切っても切り放せない伝統の素材。たんぱく質がたっぷりで、カロリーもひかえめ。おまけに女性をより美しくさせるといわれる大豆イソフラボンもしっかり摂れる。身近ながら、とても優秀で万能な存在なのです。

一晩水に浸して水分を含ませ、ゆっくりと炊いて、味をなじませる――煮豆を作るためには、こんな風に、こまやかな手間と膨大な時間がかかるのが、かなりの難点。だからこそ私たちは、ついつい市販の商品に手をのばしがち……(こちらもちゃんとおいしいんですけどね)。
そんな中、豆本来のおいしさ、奥深さを伝えるためにオープンしたのが、東急田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩3分の場所にある『カフエ マメヒコ』。なんともチャーミングな名前です。

イギリスの教会で使われていたアンティークのイスや、特注でこしらえたという、ムクのウォールナットでできた5メートルもの長テーブル。そして天井まで届くほど、ダイナミックなディスプレイ棚。しっとりとした印象の、ダークトーンでまとめられた空間は、さながら外国の図書館のようです。心地よく耳に響くバロック音楽にもうっとり。「さぁ今日はお豆の世界にどっぷりと浸ってみよう」、そんな気分にさせてくれます。

『カフエ マメヒコ』では、青大豆から始まり、金時豆、白花豆、うずら豆、紫花豆、黒豆、虎豆など、選りすぐりの豆が常時7~8種類。サワークリームやオリーブ油、塩、黒こしょうで味付けをする“食事”と、無精製糖でやさしい甘みをつけた薄甘煮は“デザート”という切り口から食べ方を提案しています。初めての方には、好みのお豆を2種選べる「豆と豆」(¥500)や3種選べる「豆と豆と豆」(¥600)がおすすめ。ふっくらつやつや、はじけんばかりの食感と味わいからは、豆本来の風味がじんわりと伝わってきます。

前菜から、食事、食後のデザート、そして豆乳を使用したドリンクや、北海道の腕利きの焙煎師より直送されるという、オリジナルの「珈琲豆(深煎り・浅煎りともに¥700)」まで、お豆にまつわるメニュー数は目をみはるほど。
ここはひとつ、『カフエ マメヒコ』毎日通って、毎日食べて――お豆のもつパワーで、すこやかな美しさを手に入れましょう。朝早くから夜遅くまで営業しているので、良質な栄養が不足しがちな人たちの健康もしっかり支えてくれるはずです。

Cafe0114menu住所   東京都世田谷区太子堂4の20の4
電話   03(5433)0545
営業時間 8時~23時
定休日  なし

 
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2006-01-14 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『AGLIO』で2006年に乾杯。(世田谷区)

Cafe0107新年、あけましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いします。2006年の第一回目は、「お取り寄せスイーツ」コラム担当の奥田香里さんから教えてもらったお店をご紹介しますね。世田谷にある『AGLIO(以下:アグリオ)』は、日本ではまだ珍しいベルギービールを豊富に扱うお店。京王新宿線・下高井戸駅から歩いて1分ほど、商店街の2階にあります。テーブルやイスはもちろんのこと、インテリアのほとんどを木でこしらえた空間は、手作り感いっぱいで、居心地もグッド。壁のあちこちには手書きでおすすめのメニューや入荷中のビール情報も掲げられ、外国のバールのように、陽気な雰囲気が伝わってきます。

ここでビールに関する豆知識をひとつ。“ビール”と呼ばれるものは主に低温で長時間ゆっくりと発酵させる下面発酵(ラガー)と、高温で発酵させた上面発酵(エール)の2種に分かれます。日本の市場で出回っているものは、すっきりとしたのどごしが魅力の前者。甘みがあり、フルーティーなベルギービールが属するのは後者の“エール”。こちらは、ビールは乾杯のときにだけという方はもちろん、お酒が苦手な方にもぜひ飲んでもらいたい味です。

まずは「ヒューガルデン 白生」(¥730)を一杯。クリ―ミーかつ繊細な味わいは、さすがベルギービールの代表選手。続けざまにオーダーした、発酵の途中でチェリーを加える「リンデマン クリーク」(¥990)も、血を思わせるような赤色をした「ギロチン」(¥1000)も、60種を超える銘柄のベルギービールたちは、ひとつひとつが個性たっぷり。それは、味だけでなく、おしゃれなボトルや専用のグラス、チャーミングなラベルのデザインにも反映されています。

そのままでもおいしいけれど、「ムール貝のワイン蒸し」(¥1380)や、佐渡ケ島直送の「レバーペースト・バゲット添え」(¥600)など、ビールに合う料理とともにゆっくりと味わうのが通な飲み方。なぜってベルギービールは時間をかけて飲んでも、おいしさが逃げない――つまり忙しい私たちが求める、スローライフならぬ、スロービールなのです。

スタッフの大久保さん曰く「ベルギービールのおいしさとお店の雰囲気に惹かれ、常連客からお店のスタッフになった人がほとんど」というほど、『アグリオ』はとても明るくフレンドリー。このコミュニティーに、あなたもぜひ加わってみてください。海の向こうから届く樽生やシーズン限定のビールなど、レアな顔ぶれにもめぐり合えますよ。

Cafe0107menu住所   東京都世田谷区松原3の42の1長谷川ビル2F
電話   03(5300)1955
営業時間 月曜~金曜 18時~26時 土曜 15時~26時 日曜 15時~25時
定休日  不定休

 
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2006-01-07 【カフェ】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

 
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