『AGLIO』で2006年に乾杯。(世田谷区)
新年、あけましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願いします。2006年の第一回目は、「お取り寄せスイーツ」コラム担当の奥田香里さんから教えてもらったお店をご紹介しますね。世田谷にある『AGLIO(以下:アグリオ)』は、日本ではまだ珍しいベルギービールを豊富に扱うお店。京王新宿線・下高井戸駅から歩いて1分ほど、商店街の2階にあります。テーブルやイスはもちろんのこと、インテリアのほとんどを木でこしらえた空間は、手作り感いっぱいで、居心地もグッド。壁のあちこちには手書きでおすすめのメニューや入荷中のビール情報も掲げられ、外国のバールのように、陽気な雰囲気が伝わってきます。
ここでビールに関する豆知識をひとつ。“ビール”と呼ばれるものは主に低温で長時間ゆっくりと発酵させる下面発酵(ラガー)と、高温で発酵させた上面発酵(エール)の2種に分かれます。日本の市場で出回っているものは、すっきりとしたのどごしが魅力の前者。甘みがあり、フルーティーなベルギービールが属するのは後者の“エール”。こちらは、ビールは乾杯のときにだけという方はもちろん、お酒が苦手な方にもぜひ飲んでもらいたい味です。
まずは「ヒューガルデン 白生」(¥730)を一杯。クリ―ミーかつ繊細な味わいは、さすがベルギービールの代表選手。続けざまにオーダーした、発酵の途中でチェリーを加える「リンデマン クリーク」(¥990)も、血を思わせるような赤色をした「ギロチン」(¥1000)も、60種を超える銘柄のベルギービールたちは、ひとつひとつが個性たっぷり。それは、味だけでなく、おしゃれなボトルや専用のグラス、チャーミングなラベルのデザインにも反映されています。
そのままでもおいしいけれど、「ムール貝のワイン蒸し」(¥1380)や、佐渡ケ島直送の「レバーペースト・バゲット添え」(¥600)など、ビールに合う料理とともにゆっくりと味わうのが通な飲み方。なぜってベルギービールは時間をかけて飲んでも、おいしさが逃げない――つまり忙しい私たちが求める、スローライフならぬ、スロービールなのです。
スタッフの大久保さん曰く「ベルギービールのおいしさとお店の雰囲気に惹かれ、常連客からお店のスタッフになった人がほとんど」というほど、『アグリオ』はとても明るくフレンドリー。このコミュニティーに、あなたもぜひ加わってみてください。海の向こうから届く樽生やシーズン限定のビールなど、レアな顔ぶれにもめぐり合えますよ。
住所 東京都世田谷区松原3の42の1長谷川ビル2F
電話 03(5300)1955
営業時間 月曜~金曜 18時~26時 土曜 15時~26時 日曜 15時~25時
定休日 不定休
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2006-01-07 【カフェ】 | 固定リンク
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