手作りコスメに挑戦! 私だけのオリジナルファンデーションを作ってみました。
先週の「手づくリップ」でハンドメイド魂に火がついた私。もっと他にも手作りしてみたい! と材料を探しに行った先で、興味をひかれるブランドを見つけました。それは手作りコスメの原料がばっちり揃った『ナチュラルラボラトリーズ』。昔から化粧品に使われていた自然由来の原料が中心で、お手ごろ価格のラインナップも今の気分にタイムリーヒット! 化粧水やクリームなどスキンケアも簡単に作れますが、今回はやや手の込んだ“プレストUVファンデーション”に挑戦することに。
必要な材料は、写真の9点+薬局で購入した無水エタノール。ちょっと理科の実験みたいで、材料を並べただけでワクワク♪ 固形のファンデーション作りは、大きく分けると2つのプロセスに分かれます。まずは、ルースパウダー状のファンデーション作りからスタート。私の肌色に合う、ベージュオークル系のレシピは以下の通り。
●タルク(ファンデーションのベースになる、肌すべりのよい滑石パウダー)小さじ2杯
●カオリン(皮脂を吸収。フェイスパックにもできるクレイパウダー)小さじ1杯弱
●微粒子酸化チタン(紫外線を反射するミネラルパウダー)1g弱
(以下はチークやアイシャドウの色付けにも使われる顔料)
●黄酸化鉄 耳かき7杯
●赤酸化鉄 耳かき2杯
●黒酸化鉄 耳かき1/2杯

まずは、肌色のもとになる黄・赤・黒の酸化鉄を耳かきで計量。これだけでいいの? と思うくらいちょっぴりの量です(写真1)。これに、タルク・カオリン・微粒子酸化チタンの3種類の白いパウダーを加えます(写真2)。器に粉を押し付けるようにして念入りに10分ほど混ぜると、じわじわと白いパウダーが肌色(写真3・隣に置いた真っ白のタルクと比べると、色づいているのが分かります)になり、ルースタイプのファンデーションの出来上がり。このまま“お粉”としても活躍しそうな出来栄えに思わずニンマリ。
さらに、コンパクトに入れて持ち歩けるよう固形にします。このプロセスに必要な材料はこちら。
●上で作ったパウダーファンデーション 小さじ2杯
●ホホバオイル(肌を柔らかく保つ木の実由来のオイル)10滴
●グリセリン(ヤシ油由来の、肌を柔らかくするうるおい成分)小さじ1/4杯
●無水エタノール(原料を混ぜ合わせる溶液として)小さじ1/2+1杯
●グレープフルーツシードエクストラクト(保湿と手づくりコスメの“もち”を高める、グレープフルーツの種のエキス)2滴
*無水エタノールは薬局で購入できます。
パウダーの入った器に液体を量り入れると(写真4)色がいっそう濃くなり、リキッドファンデーション状に(写真5・実はちょっとエタノールを入れすぎました…。実際はもっと固形に近い状態になると思います)。この段階で頬などに塗って、自分の肌色とマッチしているか微調整。私はもう少し黄味をアップさせたかったので、黄酸化鉄を耳かき1/2杯ほどプラスしました。
材料がよく混ざったら、容器に流し込みます。私は使いきったファンデーションケースを再利用しました(写真6)。作りはじめからここまでのプロセスは約1時間。さらに1日ほど乾燥させ、アルコール分が完全に蒸発して固まれば、オリジナルUVファンデーションの完成!(写真7) 表面はデコボコしていますが、それもご愛嬌。手づくり感にあふれていて、さらに愛着が。
さっそく完成品を使ってみると…スポンジに取るときの手ごたえはちょっと硬いけれど、ほどよくテカりを抑えたサラサラ肌になれて、見た目も感触もピュアで気持ちいい仕上がり。使いたい分だけ作れ、いつも出来たて新鮮なのもうれしいし、自分で言うのも何ですが、かなりスグレモノ。こんど作るときは少しシルクパウダー(10g 1260円)も入れて、秋冬仕様のしっとりタイプにしようかな、なんて意欲もわいてきます。
自分の肌にのせるコスメに何が入っているかを確認しながら混ぜ合わせ、色やテクスチャーの変化に声をあげ、料理の味見のように細やかに色を整えていく…。結果、世界でひとつのファンデーションが出来あがる喜びもひとしおですが、まるで写経でもしているかのように、しっとりと心が落ち着いていく素敵な時間を過ごせたことが何より。ぜひ皆さんも、秋の夜長を活用してチャレンジしてみてください。
石澤研究所 ナチュラルラボラトリーズ
(一番上の写真・上から時計回りに)
カオリン 50g 420円
タルク 50g 420円
微粒子酸化チタン 20g 735円
黒酸化鉄、赤酸化鉄、黄酸化鉄 各5g 472円
化粧品用グリセリン 40ml 1050円
グレープフルーツシードエクストラクト 5ml 1575円
ホホバオイル 40ml 1575円
ナチュラルラボラトリーズ
*とっても分かりやすくて、レシピもスキンケアからメイクまでいろいろ! アイディアいっぱいの投稿レシピにも感心しちゃいます。
http://www.natural-lab.com/index.html
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2007-09-16 | 固定リンク
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